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aniary(アニアリ)メンズ財布の特徴や魅力、世間の評判について

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aniary(アニアリ)の特徴や魅力、世間の評判について

aniary(アニアリ)は、1997年に誕生したブランドです。1997年というと、最近という印象を持っている人もいるかもしれませんが、既に20年が経過しているので、アニアリも人間でいうと、立派に成人しているオトナなブランドということになりますね。

アニアリという名前の由来は、「An ideal and reality(理想と現実)」から来ています。理想とされていること…、なかなか叶わないとされているようなことを、独自の発想と技術で現実にしていこう!という意気込みが感じられる、素敵な名前です。

実際、製造をアジアなどの海外に頼ってしまうブランドが増えてきている中、アニアリは徹底して純国産品、メイドインジャパンにこだわっています。

それでありながら、リーズナブルな価格で商品を揃えよう!という…、ここからして、既に「理想を現実に」しようという試みは実行されています。

 

アニアリの特徴は?

アニアリの特徴は?

ポップでカジュアル、けれども遊び過ぎていない、シンプルで王道な雰囲気といった商品が中心です。

デザインが凝っている…というよりは、革の持っている表情の方が主役となっている感じで、特別な装飾がなくても、充分に存在感が光っている…そんなイメージの商品が多いです。

どちらかというと、カジュアルなシーンにふさわしいブランドと言えますが、色を選べば、ビジネスシーンであっても、違和感なく使うことが可能です。

アニアリは、カラフルな印象の強いブランドですが、黒やブラウン、カーキなどの落ち着いた色も、もちろん、取り揃えられていますので、用途に合わせてチョイスすることができます。

 

デザインについて

デザインは、基本的にとてもオーソドックスです。

デザインは、基本的にとてもオーソドックス

オーソドックスなものが中心なら、財布もせいぜい5〜6種類が揃えられている程度かな、と思ってしまいそうになりますが、アニアリには常時、50種類近くもの、微妙にバージョンの違う財布が多数揃えられています。

ちょっとした違いで、それぞれの良さを魅せる、このキメの細かさは、日本産のブランドならではといったところでしょう。

 

革質について

革質について

アニアリの革は、自社でオリジナルに開発されています。

ステアを使った「アンティークレザー」のほか、キップを使った「ニューアイディアルレザー」などが自慢の皮革となっています。

いずれも、柔らかくクタッとした質感が魅力で、リキみ過ぎていない、ヌケ感のあるオシャレを楽しむことができます。

革製品好きには、このクタッと感をたまらないと感じる人も多いですね。また、独特の色ムラや、光沢感があり、この雰囲気が、アニアリ「らしさ」を作り上げています。

 

カラー展開について

豊富なカラーバリエーション

革の開発を独自に行っているだけあって、アニアリは、いずれの商品に関しても、カラーバリエーションが非常に豊富となっています。

どんなにカラーバリエーションの展開に力を入れているブランドであっても、せいぜい7〜8種類で止まってしまうものですが、アニアリの場合は、10種類以上の色があるなんて、あたりまえです。

この選択肢の豊富さは、業界最多であるといっても過言ではないでしょう。

各商品に、それだけたくさんのバリエーションを設けているというのは、革製品を製造する企業として、非常にレベルが高くなければできないことです。

定番アイテムではあっても、人とはちょっと違う、個性的な色のオーソドックスな財布を持つことで、差をつけたい…!なんて考えている人にとって、アニアリはうってつけのブランドであると言えるでしょう。

 

金属などの装飾部分もオリジナルで製造

金属などの装飾部分もオリジナルで製造

アニアリが革をオリジナルで開発している、ということについてはご説明しましたが、実は金属などの装飾部分も、自社で独自に製造を行っています。

財布にとって、ファスナーや、その持ち手などの金属部分って、とても大事なんですよね。いくら革の質感が良くても、この金属部分が安っぽいと、すぐにボロくなってしまったり、質の悪いものを使っている、というように見られてしまうことがあります。

細かいところまでオリジナルにこだわり、決して手を抜かない…というアニアリの精神に、強く共感するという人は多いことでしょう。

 

購入層や価格帯は?

アニアリの商品を購入しているのは、20代〜30代くらいの若い世代が中心ですが、意外にも、50代を過ぎている層にも、ファンがいます。

ポップなイメージではありますが、品質が確かな上に、純国産で、価格も安過ぎない!というところが、中堅〜ベテラン世代のビジネスマンにも受けているということなのでしょう。

ちなみに、財布の価格帯は、3万円前後のものが中心です。といっても、実はピンキリで、高いものとなると、10万円近い高価なラインのものまで存在しています。

 

世間のイメージは?

アニアリは、ファッション雑誌等で取り上げられていることもあり、世間からはオシャレで良質なブランドとして、高く評価されています。購入者の満足度も概ね非常に高いです。

悪い評判はほとんどありませんが、革の質が柔らかいため、ぺらっとしているように感じられて、そこが気に食わない!という人は多少存在します。

丈夫な革であるかどうかにこだわりたい人は、また別のブランドを探した方が良いでしょう。

クタッとした、ヌケ感のある柔らかい革が好きかどうかというのは、人それぞれの好みになってくると言えます。

しかし軽くて使いやすく、染色具合も非常に美しいアニアリの商品は、基本的には世間にとてもウケがいいのは事実です。

 

オススメの商品は?

01-20003

01-20003

ジップ式長財布の決定版として販売されている、オーソドックスな長財布です。

成牛の中でも、キメの細かい「ステア」が使われているアンティークレザーで、独特な光沢と色ムラを楽しむことができます。

01-20003

3方がジップで囲まれている、ラウンドジップタイプの財布は、今、男性の間でも、とても人気になっていますよね!

スリムなものの方がスタイリッシュ、という声は相変わらず大きいですが、カードなどをバンバン入れられる機能性を考えると、やはりこれくらいのボリュームはあった方が便利かも…と思う人は多いです。

しかも、こちらの財布は、カードケース部分を取り外して持ち歩くことも可能なんです。

カードケース部分を取り外して持ち歩く

パンパンの財布を使うのがちょっと恥ずかしい…というデートの際なんかは、このカードケース部分を、スッと切り離してしまえばいいので、便利ですよね!

こちらの財布、価格は税込29,160円で、カラーバリエーションは14種類となっています。

 

どこで購入できる?

アニアリの店舗

アニアリの店舗は、全国的に数が少なく、東京、大阪、神戸、名古屋、福岡、仙台、広島などの、主要都市にそれぞれ、ポンポンと置かれているといった具合です。それでも、1店舗もない…という店よりは、ありがたいですよね!

近くに店舗がない…!という人は、公式サイトの通販等でゲット可能ですので、まずはお目当ての商品を探しに行ってみてください。

 

まとめ

アニアリは、若い世代から、オシャレブランドとして認知されている、純国産の良質なブランドです。

革に対して強いこだわりがあり、独自で開発している上、金属などの付属パーツも自ら製造しているという特徴がある、今時、骨太なブランドとなっています。

クタッとした、柔らかい質感の革が好きだという人や、色に対してフェチズムを感じるという人は、アニアリに注目するべきでしょう!

 

aniary(アニアリ)

 

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