メンズ財布と一口に言っても、世の中には実に様々なデザインの財布がありますよね!
たとえば、素材について。レザーのものや、ポリエステルのもの、コーデュロイのもの、他にも、帆布で出来ているものや、ちりめんで出来ているものなどなど。そして、レザーならレザーの中でも、さらに種類は細かく分かれています。色もそうですし、形もそう。
一体、どんな財布を選ぶのがベストなのか…ということについて、完全に迷ってしまっている人や、目安となるようなヒントが少しでも欲しい!という人は、こちらの記事を読んでいってください。
機能性別に、オススメの財布の選び方をご紹介していきたいと思います!
【目次】
・とにかく容量重視!な人にオススメな財布の選び方
・収納上手!でありたい人にオススメな財布の選び方
・エレガントに魅せたい人にオススメな財布の選び方
・コンパクトさを求める人にオススメな財布の選び方
・小銭をすぐ取出したい人にオススメな財布の選び方
・個性をアピールしたい人にオススメな財布の選び方
・女性ウケを狙いたがる人にオススメな財布の選び方
・セレブ感を大事にする人にオススメな財布の選び方
・経年変化を楽しみたい人にオススメな財布の選び方
・家族に秘密を抱えてる人にオススメな財布の選び方
・耐久性を大事にしたい人にオススメな財布の選び方
・金運アップを狙ってる人にオススメな財布の選び方
・無難であることを願う人にオススメな財布の選び方
・人にナメられたくない人にオススメな財布の選び方
・テンションを上げたい人にオススメな財布の選び方
・上司ウケを狙いたがる人にオススメな財布の選び方
・とにかく容量重視!な人にオススメな財布の選び方
メンズ財布に求めるものは、ズバリ!大容量であることだ!という人は、けっこう多いのではないでしょうか?大は小を兼ねるといいますし、なんならゴツめの財布は最近、巷で流行っていたりもします。
そんなタイプの人にオススメできるのは、ズバリ!ラウンドファスナータイプの財布です。
ラウンドジップタイプというのは、ジップで3方向が囲われているタイプの財布です。
カードやお札や小銭で、内容量がパンパンになったとしても、ジップでぐるっと周りを囲ってしまうので、中身が飛び散ったりすることもありません。
容量を重視するのであれば、パカパカタイプの財布や、ホックタイプの財布よりも、やはりラウンドジップタイプの財布を選ぶに限ります。
ちなみに、ジップタイプの財布には、L字タイプのものや、I字タイプのものなどもありますが、やはり3方向が囲われているラウンドジップタイプが最も大容量重視となっています。
その中には、パスポートやスマホまで収容できてしまうものもあります。ほぼ、クラッチバッグのように使えてしまう、多機能な財布もあるのです。
用途に合わせて、どの程度ビッグなサイズの財布にするのか、検討しましょう。
また、せっかくゴツめの財布にするのであれば、地味な無地のものよりも、編み込みがついているなど、ある程度装飾の派手なものを選ぶと、中途半端さがなくてクールに見えるかもしれませんので、この点も参考にしてみてください。
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・収納上手!でありたい人にオススメな財布の選び方
なんでもかんでも、ガサガサッと1つのポケットにどんどんぶちこんでいくのではなく、レシートはレシート、チケットはチケット、お札はお札というように、収納する時、内容物を丁寧にきちんと仕分けしたい!というタイプの人も多いことでしょう。
そういった、几帳面で収納上手な人にオススメしたいのは、とにかくポケットが多いタイプの財布です。
その多くは、ラウンドジップタイプにカテゴライズされるでしょう。
周囲がジップで囲われているラウンドジップタイプの財布は、構造上、多くのポケットを有することが可能です。
ちなみに、カードの収容枚数は、多ければ多いほどいいのか…という問題についてですが、基本的に収容上手な人は、取捨選択上手でもあります。
ということは、日頃から頻繁に持ち歩く必要のないカードを、10枚も20枚も財布に入れっぱなしにしておく…というようなことはしたがらないでしょう。
というわけで、カードの収容枚数は、それほど多くなくてもいいのです。6枚〜9枚くらいが収納できれば、それで充分でしょう。
それよりは、仕分けのための「ポケット」が複数あり、充実しているかどうかを重要視するようにしてみてください。
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・エレガントに魅せたい人にオススメな財布の選び方
会計時の所作を、上品かつスマートに魅せたい、とか、大人として洗練された印象の垢抜けた財布を持ちたい、ということであれば、ジップはないタイプの、スマートな縦型財布を選ぶのがいいでしょう。
パカパカと開いてしまう形状であっても大丈夫です。
本当にエレガントな人は、そういった財布をスーツの内ポケットにスッと肌身離さず持ち歩いているので、パカパカと開いてしまいそうな2つ折りタイプの長財布であっても、特に問題がないのです。
財布をガサッとバッグの中に入れて持ち歩くタイプの人には、こういったスマートなタイプの2つ折り財布は向きません。
実際に、財布の中で中身が散らばってしまったり、財布の形が崩れてしまったりするからです。
そういった大雑把な性格の人には、ラウンドジップタイプの財布の方が向いているのです。
そして、さらに細かいことを言うと、カード収容部分のデザインは、横方向よりも、縦方向の方が、エレガントに見えます。
同じ長方形の財布であっても、横長の財布という印象を与えてくるものより、縦長の財布という印象を与えてくるものの方が、どちらかとうとエレガントなので、この点も意識をしてみてください。
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・コンパクトさを求める人にオススメな財布の選び方
財布に求めるものはズバリ!持ち歩く時に邪魔にならないかどうかだ!とう人には、2つ折りタイプのショートウォレットをオススメします。
容量は長財布に劣るかも知れませんが、2つ折りや3つ折りの財布の方が、面積が少ないので、カバンの中で邪魔になることがありません。
スーツの内ポケットだけでなく、ズボンの尻ポケットにも、2つ折りの財布であれば、スッと違和感なく入れることができるでしょう。
ただし、どんなにコンパクトな2つ折りの財布であっても、お札やカードや小銭をパンパンに入れて膨らませてしまったのでは、結局台無しです。どんな財布であるかに関わらず、内容物はできるだけ、こまめに整理するようにしましょう。
ちなみに、コンパクトにするのは、面積ではなく、厚みで…!という考え方もあります。
形がコンパクトな財布を選ぶよりも、できるだけ薄い財布を選ぶ方が、結果的には場所を取らず、持ち運びもしやすい、という可能性がありますので、こちらも検討してみてください。
・小銭をすぐ取出したい人にオススメな財布の選び方
最近、世の中はどんどんキャッシュレスになってきていて、電車やバスに乗る時も、コンビニで買い物をする時も、カード払いが基本になってきていますよね!
ただ、それでも、小銭を取り出す機会はまだまだ多いはず。肝心な時に、小銭をなかなか取り出すことができない…、といったようなストレスを感じたくない!ということであれば、小銭入れはボックスタイプになっているものをオススメします。
筆者も、かつてボックスタイプの小銭入れがついた財布を使っていましたが、このタイプの小銭入れの「視認性」は圧倒的です。
指も入れやすいですし、必要な小銭をすぐに探し出すことができるので、圧倒的にオススメができます。
小銭入れがジップタイプになっている財布も多いですが、その場合は、中が開きやすいかどうかを必ずチェックするようにしてください。
マチ幅が少なく、口が固いものだと、なかなか指が入らなかったりして、要らないストレスを抱えてしまうことになります。
・個性をアピールしたい人にオススメな財布の選び方
財布で個性をアピールしたい!ということであれば、まずは「色」を意識すべきでしょう。
同じレザーのシックな財布であっても、ちょっと珍しい色をしているだけで、そこには充分、個性や、ただものでないオーラが漂います。
あるいは、レザーの財布であれば、色ムラが絶妙に施されているタイプのものだったりすると、パッと見た時の印象に特別感がプラスされたりします。
変わったイラストが描かれているとか、形状が独特、という方向性でも、もちろん個性はアピールできることでしょうが、ほんのちょっとの違いであっても充分に、人と差をつけることはできる、ということについて、意識してみてください。
・女性ウケを狙いたがる人にオススメな財布の選び方
女性ウケを狙うなら、女性が好むピンクや赤を選べばいいのか、というと、決してそういうわけではありません。
女性はやはり、「男性には男らしいものを使っていて欲しいな」と思っているからです。しかし、あまりにも地味で、何の変哲もない財布だと、女性の目を惹くことはできないでしょう。
大事なのは、差し色でチラッとオレンジがプラスされているとか、ステッチの色が黄色だとか、「シンプルなのに何らかのオシャレなエッセンスがプラスされている」ということだったりします。
よくありそうで、実はありそうじゃない感じの、ほどよくセンスが良いデザインの財布に女性は弱いのです。
また、基本が女性向けブランドの、メンズラインな財布を持っているというのもプラスポイントになったりします。
あるいは、クールにまとめられているけれど、ワンポイントで施されているロゴマークの刺繍が可愛い!なんてタイプの財布も女性ウケを狙えることでしょう。
・セレブ感を大事にする人にオススメな財布の選び方
セレブっぽさを大事にするなら、やはり、基本的には本革の財布を選ぶべきです。
中でも、コードバンやブライドルなどは、セレブ感や紳士っぽさをアピールするのにうってつけです。
コードバンは、希少価値の高い馬の尻を使った革で、革の世界においては、ダイヤモンドのような輝きが魅力であると言われています。
カラーは、ブラックやブラウンやバーガンディーなどを選ぶと、より気品をアピールすることができるでしょう。
ブライドルは、イギリスで馬具に使われてきた伝統的な皮革です。
白く粉が噴いているような質感にアンティークな魅力が漂っているのですが、この粉は時間の経過と共に、次第に薄くなってきます。
そして、表面が磨かれることにより、奥から本物の輝きと艶が現れるという…これが、ブライドルレザーの、何よりの醍醐味です。
・経年変化を楽しみたい人にオススメな財布の選び方
レザーの財布やバッグを使いたがる人が求めているのは、革が魅せてくれる、味わい深い、独特の経年変化でしょう。
普通、どんなものも時間が経つと「劣化」をしていきますが、革の財布の場合は、劣化というよりもむしろ、時間と共に深みが増すことによって「成長」をしていくと捉える人が多いです。
経年変化を楽しみたいのであれば、「ヌメ革」がオススメです。
革に余計な着色や加工を施さず、シンプルなままの状態で仕立てた財布を選ぶべきなのです。
色はできるだけナチュラルに近いものを選びましょう。薄いベージュくらいの革が、次第に飴色に変化していく様を見るのは圧巻です。
もちろん、ブラウンやブラックでも経年変化を楽しむことはできますが、これは上級者向けになります。
わかりやすく色の変化を楽しみたいということであれば、やはりスタート時点の色は薄めの方がいいでしょう。
・家族に秘密を抱えてる人にオススメな財布の選び方
家族に秘密を抱えている人…はいますか?こういった人は、秘密のカードを所有していたり、秘密のレシート持ち歩いていたりする傾向にあります。
もし、どうしてもそんな自分にピッタリの財布が欲しい…ということであれば、ちゃんとそういった財布は、この世の中に誕生していますので、是非、じっくりと探してみてください。
具体的には、隠しポケットなどがある財布になります。
パッと開いた時に目につくカード収容段だけでなく、目立たない場所に1枚か2枚、カードを忍ばせておくことができる…そんな財布も開発されているんですよ!
同じくポケットについても隠しポケット仕様になっているタイプの財布が開発されていたりするので、こちらも併せてチェックしてみてください。
・耐久性を大事にしたい人にオススメな財布の選び方
外回りが多いので、雨に濡れても平気な財布が欲しい!とか、元々ガサツな性格なので、傷や汚れに強い財布が欲しい!とか、よくバッグの中でペットボトルのお茶をこぼしてしまうから、それにも耐えうる財布が欲しい!なんて人もいることでしょう。
こういったタイプの人にはまず、本革の財布はオススメしません。
本革の中にも、防水加工などがしっかり施されているタイプの財布は確かにあります。
しかし、それでも革は基本的にデリケートなので、たとえば、アウトドアなシーンで使いたいとか、ジムで使いたいとか、ハードなシチュエーションを想定しているようなら、レザーではなく、ポリエステルやコーデュラなどの素材で仕立てられている財布を選ぶようにしてください。
また、中身のお札が濡れてしまわないよう、ラウンドジップタイプの財布を選ぶことも併せて検討してみてください。
ただ、長年、飽きずに使っていきたい、というような「外見」という見地からの耐久性を大事にしたいとうことであれば、それはやはりレザーが最適でしょう。
レザーの財布は、劣化せずに、どんどん味わい深い色に進化していってくれます。使えば使うほどに価値が増していく、というのが革の財布の魅力です。
・金運アップを狙ってる人にオススメな財布の選び方
財布を選ぶ時に、せっかくなら金運アップを狙いたい!という人もいるのではないでしょうか?
金運が上がる財布を選ぶコツは、いくつかあります。まず1つ目は、色です。
金運がアップしやすい色は、黄色や金色などです。お金と言えば、その色はやはり、小判の時代から連想される「金色」ですから、これをイメージしやすい色の財布を使っていると、自然とお金の方から財布に寄ってくることになるのです。
赤は紙を燃やしてしまう色なので、あまり金運アップには向かないと言われています。
他には、「紫」なども高貴な色として、金運アップを狙うのに効果的だなどと言われています。
また、本気で金運アップを狙うのであれば、素材は「蛇革」がオススメです。
ニシキヘビなどは特に、古来から金運をつかさどる精霊としてもてはやされてきた経緯がありますので、覚えておいてください。
・無難であることを願う人にオススメな財布の選び方
男性は特に、財布を選ぶにしても、バッグを選ぶにしても、オーソドックスなものを選びたい、とか、無難で誰にも注目されないようなものをあえて選びたい、と思ったりするものです。
目立った財布を使うことで、かえって仕事の邪魔になったり、人間関係で衝突を招いたりしないかと、心配をしている人も多いのです。
そんな人にオススメできるのは、やはり「黒」い財布です。形状は「長財布」がオススメ。質感はナチュラルなレザーが良いでしょう。
カード収容段は10枚前後で、小銭入れはジップタイプ。こういった財布が、メンズ財布のど真ん中に君臨していますので、目立つことを嫌う人、無難であることを願う人は、意識してみてください。
また、無難であることを狙うためには、ブランドの選び方も大事です。
あまりマニアックなところの財布を選ぶよりも、やはりある程度、名前が知れていて、アンチの少ないメジャーなブランドの財布を選ぶべきでしょう。
高級過ぎないラインを選ぶのもポイントです。
・人にナメられたくない人にオススメな財布の選び方
地元の後輩や、会社の同僚にナメられたくない!とにかく威張りを効かせられる財布が欲しい!という人には、ズバリ!一流ブランドの財布をオススメしておきます。
海外の一流ブランドの中でも、特に有名で、誰もが知っているブランド財布を使っていれば、向こう10年は安心して威張りを効かせられることでしょう。
ただ、ナメられたくない相手や、アナタの所属しているコミュニティが、どういったタイプなのか…ということによって、選ぶべきブランドは変わってきたりします。
たとえば、知能が高い人々のグループになってくると、逆に、わかりやすいハイブランドの財布を使っていることが「ダサい」と見られてしまう傾向もあったりするからです。
その場合は、同じハイブランドであっても、圧倒的に名前が浸透しているところより、ちょっとマニアックで、知る人ぞ知る…という感じのポジションを築いているブランドを見つける方が効果はあるでしょう。
また、超メジャーなブランドの財布であっても「いかにも」なデザインを狙わなければ「ダサい」とは思われない、というパターンもあります。
たとえば、ブランドのロゴマークが大胆にデザインされているモノグラムなんかを選ばずに、究極にシンプルなものを選ぶとか、期間限定のデザインが施されているものを選ぶといったように、です。
・テンションを上げたい人にオススメな財布の選び方
仕事で疲れていて、なんだか最近元気がない…とか、人前に立つ仕事だから、笑顔を大事にしたい!なんて人は、財布の「色」に気をつけてみてください。
男性はどうしても、黒や茶色や紺色など、暗めの財布を選んでしまいがちですが、財布は頻繁に使うアイテムですので、暗い色の財布を使っていると、気分も暗く沈んでしまいかねません。
かといってピンクやレッドを使うと、女性っぽく見られてしまうかもしれませんので、このあたりは、バランスを取りつつ、できるだけ気分が上がるようなライトな色の財布を選ぶようにしてみてくだい。
具体的には、鮮やかなブルーや、イエローなんていかがでしょうか?白やシルバーやゴールドなんかも、明るい気分にさせてくれる色なので、検討してみてください。
また、外装はブラックでも、内装に明るいレッドなどがプラスされていると、財布を使う度にテンションをあげられるかもしれませんので、そういったオシャレな財布を選ぶというのもオススメです。
・上司ウケを狙いたがる人にオススメな財布の選び方
会社の上司、上層部の人に気に入られるような財布を狙っているのであれば、ひとむかし前に流行ったようなブランドの、ちょっと古い財布を購入してみてください。
新し過ぎる洗練された財布を使っていると、親近感を覚えてもらえない可能性があります。
また、もっと身近な先輩に「コイツかわいいな!」と思ってもらいたければ、財布は5,000円くらいのリーズナブルなものをチョイスしましょう。
ジップではなく、マジックテープでバリっ!と開けるようなタイプの財布だと、「ごちそうしてやりたい」という気持ちを煽ることができそうです。
まとめ
以上、機能別にオススメの財布の形や色、種類などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?アナタが理想の財布に出会うための一助になればと思います。
財布のブランドは無限とも言えるほどに存在していますし、お気に入りのブランドに出会ったとしても、またその中でデザインは無数にあり…という感じだったりするので、本当に迷い出したらキリがないですよね!
そこでバシッと決断をするためには、自分が財布に対して求めている機能が何なのか、ということについて、事前にハッキリさせておくのがとても大事です。そこがハッキリしていないと、間違った買い物をしてしまうことになります。
財布は基本的に数万円する高価なものですし、一度購入すると何年にも渡って使っていくものですから、購入をする時は是非、慎重に。
何度も吟味を重ねて、納得いくものを選ぶようにしてくださいね!アナタが理想の財布に出会えることを祈っています!