僕は元々、シックで大人っぽい財布を探していたので、当初は、当然ブラックか、あってもブラウンかネイビーあたりで…なんて検討していたのに。やってしまいましたね!
こんなにも、明るいカラーをチョイスしてしまうなんて、自分でもビックリです。
ただ、この財布に使われているオークバークという革の質感と、このカラーが絶妙にマッチしていたんです。
実際、オークバークシリーズには、ブラックやブラウンなどのラインナップもあったのですが、一番この革の魅力が引き出されているのは、このイングリッシュオークという色だと思ったんです。
樹木から生産される革なので、やはり自然な木の幹のような、穏やかで明るい色合いが、ベストマッチするということなのでしょう。
普通の黒の革財布ではなく、木目調っぽい雰囲気の革財布を使うということに、少しだ本当にこれでいいのだろうか…、もっとオーソドックスなものにしておいた方がいいんじゃないか…と、揺れもしましたが。何より一目惚れしていたので、直感に従うことにしました。
結果的に、大正解だったと思います。
見た目だけでなく、手触りや香りなんかも最高で、必要がない時でもバッグから取り出して、愛でてやりたくなるほどです。
ちなみに、この商品の価格は、税込73,000円…で、予算として決めていた5万円以内という範囲を大きく超えてしまい、それに関しても、やってしまった!と感じではあったんですが…。財布は毎日使うものですし、長く使うものなので、妥協をするよりも、本当に一目見て惹かれたものと二人三脚でやっていく方が、僕はイイはずだと信じています。
オークバーク ブリストルを実際に使ってみての感想
何も申し分ありません!当たり前のように、便利に使っていて、本当に何のストレスもないので、特に何を書いたらよいか、わからない!というほど、気にしている箇所や、特筆すべき箇所がないんですよね。
たとえば、小銭入れに関して、わざわざジップを開け閉めする作業は、面倒かな?と想像してみたのですが、ジップで閉じられていなかったら、おそらく小銭が飛び散ってしまうでしょうし、これで正解だろうな、と。さらには、ジップの動きも滑らかで、全くストレスを感じたことがありません。
カードホルダーに関して、もっと多い方がいいかな?という想像もしてみましたが、8枚というのは、僕にとっては過不足なく収まる、ちょうど良い枚数だな、と思いました。
たまに、オーバーして10枚くらいになってしまい、重ねて入れてしまったりもするのですが、10枚以上のカードを持ち歩いているということは、きっと、その中に、使っていないカードもあるということだと思うんです。
取捨選択がきちんとできる大人になりなさい、ということを促してくれているようでもあり、色々な意味でちょうどベストな設計になっていると思うんですよね。
ラウンドジップタイプの財布は、流行っているのか、最近、僕の周りでもよく見かけるようになってきています。
もう少しスマートな財布の方が男らしいのかな?とも思っていたんですが、最近では、男性でも少しボリュームのある財布を使う方が、若々しくてイイんじゃないかと思います。なんだかんだいって、大容量で機能性が高いって、やっぱり大事ですもんね。
ただ、この財布に関していうと、本革の財布でボリュームもあるのに、とても軽いと思います。オークバークという革の特徴なんですかね。他の財布と比較しても、微妙に軽い気がしました!少しでもバッグを軽くしたいという人にも注目してみて欲しい商品です。
この財布に決めた理由
スーツに似合う、シックで渋い、エレガントな大人の革財布を…と思い、あちこちブランドを探していました。
そのうち、長く使いたいなら、海外のハイブランドにすがるよりも、国産の手堅いブランドにするべきなんじゃないか…という結論に辿り着きました。
そしてさらに、ここ最近、急成長を遂げているココマイスターに注目してみるのはどうかという直感が働いたので、ここに的を絞ることにしたんです。
僕は革製品が好きなのでそれなりに知識はあるつもりでしたが、この財布に使用されているオークパークという革はここで初めて知りました。
絶滅寸前の英国製法で作られており、何よりも革のヴィンテージ感が他には無い雰囲気を漂わせていたので「これは使ってみたい!」と即決してしまいました。
まとめ
僕の購入した、ココマイスターの財布、オークバークブリストル(イングリッシュオーク)の、気に入っているポイントや、使用感などをレビューさせてもらいました。
革といえば、牛や馬の肌を連想させるような、シボが入ったブラックで艶っとしたものをイメージする人の方が多いことでしょうが、このように、木目調で優しく品のある、オーガニックな雰囲気の革も存在するのだということを、まずは知って頂きたいです!
オークバークは、英国で厳しい規律の元に守られ続けてきた伝統的な革…ということで、値段はかなり張ってしまいますが、その分、高級感も格別ですので、比較検討してみて欲しいと思います。