LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO は、日本の鳥取で誕生した本格的な革製品ブランドです。
レザーアーティストである本池秀夫氏と、その息子、本池大介、本池作人の兄弟による、伝統的なクラフトワークをベースにしているファクトリーブランドであり、メンズ向けのバッグや財布や靴などが数多く展開されています。
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO が創業したのは1971年のことですが、ショップという形で鳥取に１号店がオープンしたのは、1997年のことになります。
その後、2003年には東京の北青山に２号店が、2011年には南青山に３号店がオープンしています。
青山といえば、流行に敏感な人々が集う、オシャレの象徴のような街ですから、ピンポイントでそんな街に専門店をオープンできるというのは、それだけ確かな実力がある証拠。
MOTO は技術力とセンスとを兼ね備えている、ハイレベルなブランドであるということが言えます。
商品の特徴について
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の財布の特徴についてですが、いかにも革製品マニア達が好みそうな、味わい深く、手作り感の溢れる、テクスチャーと構造が魅力となっています。
革そのものの手触りや、色味を楽しみたいという人、また、革ならではの独特の「経年変化」を堪能したい人にとって、MOTO の財布はまさにうってつけであると言えるでしょう。
既製品の取り扱いもありますが、MOTO の場合、代表的なモデルは基本的にセミオーダースタイルとなっていて、財布のタイプを選んだら、素材と色の組み合わせを自由に選ぶ形式となっています。
たとえば、長財布なら「かぶせ」か「ファスナー」から好きな方を選び、さらに「イタリアンカウレザー」か「手染めレザー」かをチョイスします。
この時、２トーンカラーにするよう、オーダーすることも可能です。カラーのバリエーションは、それぞれ10パターン近く存在しています。
レザーには、いずれも味のある色ムラが施されており、伝統工芸品のような、芸術品のような、何とも言えない、美しいオーラが漂っています。
この質感に一発で魅せられてしまうという人も多いことでしょう。縫製のステッチも非常に丁寧で、あえて目立つ色の糸で施されているタイプのものなどが、特に魅力的です。
また、ほぼ全ての商品にワンポイントのシルバーホックがプラスされていて、これがまたほどよいアクセントになっています。
そうでないタイプのものにも、さりげなくロゴが刻印されています。ブランド名の主張が控え目なところなども、マニアから愛されるポイントと言えるでしょう。
世間での評判は？
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO は、知る人ぞ知る、隠れた名ブランドという立ち位置を確立しているため、簡単にその評判を知ることは難しい状態となっています。
どこにでもレビューを書き込むような、ライトなタイプの人々からはあまり知られておらず、固定ファンから深く永く愛されているという印象です。
そもそも、LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO のアイテムは、評判を気にして購入するような類のものではなく、そのモノづくりの精神に惹かれ、共鳴をした人が一目惚れして購入していくような…、そんなイメージなのです。
創業者である本池氏は、世界的に有名なレザーの造形作家でもあるので、品質に関しては少なくとも疑う余地がないでしょう。
購入層や価格帯について
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の財布を購入しているのは、自身の持つ革製品に、徹底的にこだわりたいと考えるようなレザーマニアや、ファッションに関して最先端の知識を持っている情報通な人々が中心です。
ありふれていて、どこのデパートでも買えるような既製品の財布ではなく、研究に研究を重ねた結果、ここの財布がベストだ！という風に思える財布が欲しい…、そんな人々の感性とマッチするブランドなのです。
MOTO は実験的なプロダクトも多いので、ファンは常に目が離せません。
MOTOは、ユーザーを飽きさせることがありませんし、コレクター的な願望を持っている人の心も惹きつける魅力に溢れています。
価格帯は、とても良心的で常識的です。
良質なブランドでも価格が安過ぎてしまうと、なんだか裏があるのでは…？と疑ってしまいたくなりますが、LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の場合は、安過ぎませんし、高過ぎることもありません。
ですので、ファッションにちゃんとお金を掛けたい…、けれどハイブランドにぼったくられてしまうのはイヤだ！というタイプの人から、需要があるイメージです。
ブランドのメリットは？
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO で商品を買うメリットとは、どのようなものでしょうか？こちらで、その魅力をまとめてみました。
・セミオーダー式なので愛着が湧きやすい
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の財布は、注文をする際にカラーを選び、予約をした段階から、職人が１点１点、制作をする作業に入ります。
そのため、入手をするまでに多少時間は掛かってしまうものの、「自分は特別な商品を手に入れている」という感覚や「この財布は自分のために特別に造られたものなんだ」という感覚を得ることができ、普通に店で見掛けて買う財布よりも、より愛着が湧くことでしょう。
革の質感や色ムラも１点１点違うため、本当に「自分だけの財布」という感覚を抱くことができます。
・本格的な名ブランドなのでツウになれる
どんなデパートにも入っていて、誰もが知っているようなブランドの財布は、人気なだけあってそれなりに魅力もあるのかもしれませんが…、LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の良さは、実店舗が少なく「知る人ぞ知る」的な存在であるということです。
そのため、「その財布ってどこのブランド？」という話になった際、MOTO の財布を使っていれば、レザーに対してしっかりと自分なりのこだわりを持っている人、という風に革製品のツウであることをアピールできます。
・靴などとトータルコーディネートできる
MOTO は、財布だけのブランドではなく、靴や鞄の開発も行っています。
そのため、財布と同時に、靴や鞄も購入することで、全身をトータルコーディネートできるのです。
財布と靴、あるいは財布と鞄がお揃いだと、オシャレ上級者っぽい魅せ方をすることができるでしょう。
・値段が良心的でぼったくられる事がない
マニアックなレザーブランドの中には、驚くほど高価な値段を設定しているところもありますが…、MOTO の場合は、財布の価格帯が２万円〜５万円くらいなので、安心して購入をすることができます。
本格的なブランドの革製品を愛用できているという優越感を抱けて、しかも価格帯も手頃なので、あとはデザインさえ気に入ったら、購入しない理由はないでしょう。
・オンラインストアの機能が充実している
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO のオンラインストアは、とても見やすいですし、購入時の支払いに関しても、銀行振込、代金引換、カード払い、など様々に対応してくれているので安心して利用できます。
購入金額が、15,000円以上の場合は送料が無料になるので、財布を１点でも購入すれば、基本的には送料が掛かりません。これも大きな魅力と言えるでしょう。
オススメの商品をご紹介
MOTO LW2CDF 手染めロングウォレット
上質なイタリアンサドルレザーが採用されている、手染めの魅力に溢れるシリーズです。２トーンになっているところがオシャレで、かぶせを開けたビジュアルも素朴で温かく、美しいです。
本当の革の魅力に取り憑かれてしまっている人は、この商品に反応せざるを得ないでしょう。
こちらは予約商品になっており、注文をしてから職人が１点１点作るという流れになっています。素材に限りがあるため、気になる人は早めに申し込みを行ってください。
MOTO FW1D 手染めジップロングウォレット
１つ１つ、色の濃度を変えながら重ね塗りをしているという、非常に手間の掛かっている財布です。こちらに採用されているのは、イタリアのカウハイドです。
ビジネスにもカジュアルにも対応できるデザインで、薄くスマートなシルエットが都会的です。緩やかなアールが印象的で、堅苦しさを感じることがありません。
また、ボディの色に対して、持ち手の色が差し色的にアクセントとなっており、センスの良さを感じさせてくれます。２重で施されているステッチも芸術的。
どこで購入できる？
LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の財布は、公式のオンラインストアで購入することができます。
実店舗は、鳥取や北青山、南青山、岡山、米子にしかないので、商品の希少価値はとても高いと言えます。
人とかぶる心配がないので、唯一無二の財布を使って人と差をつけたい！という人は是非、LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の財布を購入してみてください。
まとめ
日本の鳥取で誕生した、本格的なレザーブランド、LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO の財布について、特徴や魅力、オススメの商品などについて、ご紹介させてもらいました。
世界的なレザー造形作家の父と、その息子達が経営している伝統的な精神に満ちたブランドということで、その圧倒的な世界観には、思わずハッとさせられることでしょう。
実店舗が少ないために、人とかぶることは滅多にありませんから、唯一無二な素晴らしいレザーの財布を手に入れたい！というマニアックな願望を持っている人にオススメしたいです。
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