フレッドペリーは、1952年にイギリスで誕生したファッションブランドです。
創設者は同名のデザイナーで、卓球のプロ選手として活躍した後に、テニスの選手に転向したというアスリートでもあります。
彼は当時から、選手としてだけでなく、オシャレな着こなしから、ファッションリーダー的存在として、人々の注目を集めていました。
ブランドのトレードマークである月桂樹は、正式にウィンブルドンから許可を得て、採用されるようになった、とのことです。
フレッドペリーといえば、人気なのは、ポロシャツや、モッズコートなど。特に、月桂樹のワンポイントが入っているフレッドペリーのポロシャツは、70年代に日本に上陸して以降、全国的に大ブームを巻き起こしました。
日本初の旗艦店が東京にオープンしたのは、2016年のことですから、つい最近です。老舗ブランドでありながら、まだまだこれから伸びていく勢いの感じられるブランドです。
商品の特徴は?
フレッドペリーのレザーグッズの特徴ですが、やはり、何といっても目を惹くのは、月桂樹のロゴマークです。
一切の文字がなく、ただ月桂樹のマークが大胆に施されている、という辺りに説得力が感じられ、有無を言わさぬ存在感を漂わせています。
財布自体のデザインは、基本的にシンプルですが、内装で遊び心を魅せているパターンが多くあります。
外装は黒なのに、中はイギリスっぽいチェックだったり、外装と内装で色のコントラストを楽しめたり、という財布が目立ちます。
価格帯や購入層は?
フレッドペリーの財布は、シンプルなのに高級感があって、上質な素材が使われている、という感じがします。
しかし、価格帯はとてもリーズナブルに設定されており、長財布で2万円前後、ショートウォレットであれば、1万円台で入手可能です。
これについては、お得感を感じる人も多いのではないでしょうか?
フレッドペリーと言えば財布、という認識を持って注目している人は少ないでしょう。
財布を購入していこうという人は、元々、フレッドペリーのことが好きで、ポロシャツやコートを愛用している人が中心ではないかと考えられます。
世代的には、特に選ぶ感じがなく、誰にでも似合いそうなところが魅力となっています。
世間の評判は?
フレッドペリーに対する世間の評判は、とても良いです。
価格帯的に、10代後半くらいからでも手を伸ばせますし、昔から流行っているブランドなので、年配の人でも好みに合うというところが評価のポイントとなっています。
ただ、メインで開発しているのがポロシャツ、というブランドなので、そんなブランドの財布…と言われても、その品質ってどうなの?ということを、はなから疑ってしまう人も多いようです。
決して品質が劣っているということはないのですが、イメージを考えると、たとえばプレゼントの場合、ポロシャツならアリだけれど、財布をあげるのはどうなの?といったようなことが議論されていました。
オススメの商品は?
シックでクールなブラックの外装に、大きな月桂樹が刻印されているという、シンプルかつオシャレな長財布です。
実は裏地に、品の良いタータンチェックが施されており、この赤が印象の良さをさらにグッと上げてくれています。
使用時に周りにチラッと見える感じがオシャレ。価格は2万円ほどです。
日本で最高峰の技術力を誇ると言われている栃木レザーが採用されている二つ折りの財布です。
味わい深い独特のネイビーに、内装が鮮やかなイエローという、カラーコンビネーションが絶妙。
もちろん、月桂樹のロゴもさりげなくコーナーに施されています。
どこで購入できる?
フレッドペリーの商品は、公式サイトから直結しているオンラインショップのページで購入するのがオススメです。
日本語に対応しているので、気楽にショッピングを楽しむことができるでしょう。
また、実店舗も比較的数が多く、全国のパルコやルミネ、アウトレットなどで購入することが可能となっていますので、こちらにも足を運んでみてください。
まとめ
月桂樹でおなじみのポロシャツブランド、イギリスのフレッドペリーから展開されている財布について、特徴や魅力、世間の評判などをまとめてお伝えさせてもらいました。
日本人ともなじみが深い、昔から人気のブランドですので、安心して手を伸ばすことができるでしょう。
ポロシャツやコートのブランドとしての方が知名度が高いので、財布については盲点となっている人も多いことでしょうが、上質でオシャレなレザーグッズが、安価で展開されているので、是非、狙ってみてください。