ゲンテンは、1999年に誕生した日本の革製品ブランドです。
ダンゲンテンは、ゲンテンの中に存在するラインの１つで、主にメンズ向けのバッグや財布などが展開されています。
出典：https://genten-onlineshop.jp/
ゲンテンという名前には、「人間も自然の一部である」という、忘れてはならない「原点」に立ち返ろう、という思いが込められているとのこと。
単純に、環境に優しい素材ばかりを使おう、ということでなく、長く使っていけるような、丈夫な製品を開発する、ということも、広い意味で捉えると環境への配慮ということになるわけで。
原点では、耐久性のある財布やバッグを生み出そう、ということにも力を入れています。
環境に対して配慮している商品に興味を示すのは、女性が多いためか、ゲンテン自体は、レディース向けのブランドになるのですが、その分、ダンゲンテンには、非常に男性的で色気たっぷりの商品が揃っています。
商品の特徴は？
ダンゲンテンの商品は、基本的に革こそが主役！といった感じのテイストで仕上げられています。
皮革素材の美しさや、絶妙で独特な表情を邪魔するような、余計な装飾はなく、あったとしても、革そのものの魅力を引き立てるような感じにデザインされています。
オーソドックスな牛革だけでなく、ゴートなどの味わい深いワイルドなレザーを使った商品も多く、全体的に、シックでありつつも、無骨で男らしい魅力に溢れているといった感じです。
ナチュラルな、ただの革製品というイメージではなく、シンプルでありながらも、しっかりと色気のあるハイセンスなデザインに仕上げられているのです。
価格帯や購入層は？
ダンゲンテンの財布の価格帯は、高くも安くもなく、絶妙なラインに設定されていると言えるでしょう。
長財布の場合で、３万円以内くらい、２つ折りの財布は、２万円以内くらいのものが中心です。
これ以上高いと、海外のハイブランドにも手を出せてしまうので、うーん…という感じかもしれませんし、これ以上安いと、品質に問題があるのではないか、と疑ってしまいそうになります。
きちんと、自分の持つアイテムにお金を掛けているという実感が持てる、ちょうどよい価格設定なので、購買欲を煽られることでしょう。
購入層は、その辺で見掛けた適当な財布を、安いからという理由で買うような人ではなく、自分自身の持つアイテムに対して、どこまでもこだわりを持ちたい人、ネットなどできちんと情報を収集している男性達です。
流行に振り回されるのではなく、確かな品質のものを作り出しているブランドに共感するような、お目の高い人々がダンゲンテンに反応しているようです。
世間の評判は？
ダンゲンテンに対する世間の評判は、とても良いです。
ロゴを前面にアピールしてくるようなブランドでないにも関わらず、革のテクスチャーを見ただけで、「いい財布を使ってるね」「それ、どこの財布？」と周囲から言われる機会が多い、とのこと。
このように、わかる人だけが、その価値をわかっているブランド、というのは、日々、高い満足度を味わうことができるでしょう。
オススメの商品は？
いかにも、味わい深い経年変化を遂げていってくれそうな、マニアにとってたまらないオーラを醸し出している長財布です。
ゴートヌメという、希少価値の高い素材が採用されているので、その独特のテイストも楽しんでみてください。
スナップベルトが付いている財布は、今時、珍しかったりもするので、クラシカルでデキる男の雰囲気を演出することもできそう。
ミネルバリスシオが採用されている、オーソドックスでスマートな２つ折りの財布です。
小銭入れ部分は、ボックス仕様になっているので、視認性の高さも抜群。ロゴの入れ方が控え目で、日本が誇る優良ブランドならでは、といった空気感が漂っています。
このテイストは、女性でも欲しくなるので、カップルでの愛用もオススメ。
どこで購入できる？
ダンゲンテンの直営店は、全国的に見るとあまり数が多くありません。
東京、横浜、大阪、仙台、長野などに点在していますので、最寄りのショップがどこにあるのかを、まずは調べてみてください。
近くに店がない！という人は、オンラインショップを頼ってしまうのが早いでしょう。
公式サイトを訪れれば、そのまま買い物を楽しむことができるようになっていますので、アクセスしてみてください。
まとめ
以上、環境にも配慮しているという、高品質な革製品を生み出しているブランド、ゲンテンのメンズライン、ダンゲンテンについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
このように、ブランドロゴを前面にプッシュするわけでもないのに、商品そのものの放つオーラが人を惹き付ける…というタイプのブランドは、本当にオシャレな人に似合うことでしょう。これを機に、是非、気にかけてみてください。