30歳の誕生日を迎えることになったので、自分で自分に、記念のプレゼントを買おうと思い、高級感のある長財布を色々と探して回っていました。
海外の有名ブランド品…という路線も考えたんですが、値段のわりにちょっと…と疑問に思う部分があったり、今までそういったものを積極的に身につけた経験がなかったので、なんとなく、自分に見合わず浮いてしまうんじゃないか、というのも心配で…。
それよりは、しっかりと作られている上質なものを選んだ方が…、なんて考えていたら、ココマイスターに出会ったんです。
この財布の気に入っているポイント
クリスペルカーフという革の質感がとても気に入り
光沢感があって、上品で美しいですし、革といっても、のぺっとしているのではなく、よく見ると、人の肌のように、細かいシボというものが刻まれていて、とても印象が良かったんです。
これは「水シボ」といって、シボの中でもまた、特殊なタイプの加工になるみたいですね。
肌触りもサラッとしていて、心地いいですし、匂いも、革本来のものなのか、それとも、財布を加工する際についたものなのか…とにかく落ち着く最高の香りで、ずっと嗅いでいたくなります。
ゴールドとブラックのコントラストが美しい
金属部分はゴールドなのですが、これがまた、本体のブラックとのコントラストを魅せてくれているというか、いい具合に鮮やかで…、ここもお気に入りポイントですね。
まさにプレゼントっぽい雰囲気で、シックなのに、とても華のある財布だなと思っています。
財布の内部までクリスペルカーフ
そして、こちらの財布は、内側の部分まで、クリスペルカーフで出来ているところがスゴイんです!
他の財布も見てみたのですが、内側は、外側とはまた別の生地で作られている、というものが多かったので、ここに関しては、優越感…というか、特別に上質な財布を使っているんだぞ、という気分をずっと味わっています。
財布って、見た目の印象だけじゃなく、実用性から考えても、黒がいいんじゃないかな、と僕は個人的に思います。特に、内側の部分も黒だと、とても汚れに強いように思います。
前の財布は、内側が白かったんですが、最終的に真っ黒になってしまったので…。きっと小銭やレシート類のインクの汚れってハンパないんですね。
このクリスペルカーフは、革自体も汚れに強いと聞きましたし、さらには黒なので、まさに無敵だなと。そこに関しても優越感を覚えています。
クリスペルカーフ カシウスウォレットを実際に使用してみた感想
同じクリスペルカーフシリーズで、パタンと折り畳んで使う、スマートなタイプの長財布もあったので、そちらと迷ったのですが…、最近では、ラウンドジップタイプの財布が若い人の間でウケているという話を聞いたので、結局こちらにしました。
いちいち、ジップを開け閉めするのは面倒なのかな…と、最初は気になっていましたが、大切なお金やカードを入れて持ち歩くものなので、ジップがしっかり中身を守ってくれるって、安心感があっていいな、と思いました。
折り畳みタイプのものと比較すると、多少シルエットはゴツくなってしまうんですが、そこまでかさばるというわけではありません。
それに、ある程度、ゴツいことが前提で、それをファッションとして楽しむのが、最近の主流なのかな、ということで、そこも気にならなくなってきました。
というか逆に、このラウンドジップタイプならではの、重厚感というか、存在感にもまた、優越感を抱き始めています。
収納力に関しては、見た目通りのというか、たくさん入りそう!という期待を裏切らない、充分な機能性を持ってくれています。
カードもたくさん入りますし、ポケットも多くて、不便さを感じたことは一度もありません。カードが一時的に増えてしまったとしても、予備のポケットにしまっておけるので、かなり余裕はあると思いますよ!
まとめ
自分へのプレゼントとして購入したクリスペルカーフのカシウスウォレットですが、本当に最高の記念になりました。次の節目の誕生日まで、たっぷり10年は愛用していきたいと思います。
ココマイスターは、日本の職人のハイレベルな技術が光っていると評判の、メイドインジャパンなブランドで、とにかく丁寧に作られているようなので、10年はおそらく余裕なんじゃないかと想像しています。
それまでに、クリスペルカーフという革が、どのようなエイジングを遂げてくれるのだろう…ということも、とても楽しみです。
購入時から美しかったですが、さらに色気を増していってくれるのかな、と思うと、一緒に歳を取ることに期待が持てますね。