ブリーは、1970年にドイツのニーダーザクセン州で創業しました。
革製品の開発をメインに行っている本格的なブランドで、ファッション性も高いですが、それ以上に、革の質が良いブランド、ということでマニア達から称賛されている傾向が強いと言えるでしょう。
高品質な天然の皮革を採用しつつ、革製品愛好家達が納得するようなクオリティの鞄や財布を作り続けており、メーカーの設立から、比較的早い段階で世界進出をも果たしているという、エリートブランドであったりもします。
商品の特徴は?
ブリーと言えば「ヌメ革」のイメージが強いでしょう。
ヌメ革というのは、植物性のタンニンで素材を鞣し、それ以上、何も加工を施していない、ナチュラルな革のことを指します。
革そのものの表情や、自然な経年変化を楽しむのに最適とされている革で、愛好家達からは「革の中の革」と称されているものです。
元々は、白に近い、淡い色をしたヌメ革も、使い込んでいくうちに、ブラウンに近い味わいのある飴色へと変化していくわけで…、これが、革製品好きにとっては、たまらない魅力として映るわけです。
しかも、ブリーのバッグや財布は、丈夫であるという定評もあります。
見た目よりもずっと頑丈にできているので、バッグにしても財布にしても、すぐにへたってくるということがありません。
それでいて、色調だけはイイ感じに育っていく、なんて、まさに夢のような革製品のブランド、と言っても過言ではないでしょう。
デザインも、革本来の表情が生きるようなシンプルなものが中心で、それでいて、クラシカルで絶妙な装飾が施されていたりする、という、まさに通にウケるようなテイストを理解しているブランドなわけで。
なにしろ、クールなファッションセンスに溢れる国、ドイツから発信されているブランドですから、それも納得できることでしょう。
価格帯や購入層は?
ブリーのメンズ財布の価格帯についてですが、本格的なブランドで、世界進出をしているにも関わらず、比較的安価で提供されています。
2〜3万円前後の商品が中心で、安いものは1万円を切っていたりします。
高品質でかつリーズナブルということで、まさに狙い目の穴場ブランドであると捉えて間違いないでしょう。
購入層は、情報通な若い世代の男女が中心です。
ブリーは、革製品にこだわっていたいメンズだけでなく、日々のファッションに対して本格志向でありたいレディースからも需要のあるブランドです。
世間の評判は?
ブリーの財布を愛用している人は、やはり、その美しい経年変化の虜となっています。
最初は、綺麗な肌色をしていたのに、次第に濃厚な飴色へと変わっていくので、これは自分が育てたのだ!という愛着が湧いてきて、大事にしたくなるようですね。
ヌメ革は表面が繊細なので、どうしても爪で引っ掻いた傷などは残ってしまうのですが、これは「味」として捉えるのが正解です。
ある程度の傷や汚れなどは、長年使っていくうちに、どうしてもついてしまうものですので、これをどこまで容認して、楽しめるかがポイントとなってくることでしょう。
オススメの商品は?
いかにも、美しい風合いへと変化していきそうな見た目をしている、マニア向けの長財布です。
このままの状態で長年愛用していける、と思って購入する人はいないでしょうが、確実に色調も風合いも変化していきますので、これは劣化ではなく、成長であると捉えましょう。
オシャレなBREEのロゴがフロントで輝いているところも魅力です。
ブリー未経験で、経年変化というものを実感したことがない!なんて初心者の人にもオススメしたいのが、こういったコンパクトなコインケースです。
馬蹄のような形のオシャレなこちらの商品は、価格が1万円を切っているので、デビュー戦にもふさわしいのです。
是非、これをキッカケにブリーの世界に足を踏み入れてみてください。
どこで購入できる?
BREE の商品が取り扱われているショップは、全体的にあまり数が多くありません。
銀座、名古屋、京都、梅田、という数カ所に存在しているのみなので、近郊にお住まいでない人は、ネット経由でオンラインショッピングを利用するというのが、正攻法になってくるでしょう。
まとめ
以上、ドイツで誕生した、本格的な革製品のブランド、ヌメ革が魅力的なBREEについて、特徴や魅力や、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
ナチュラルな色の財布が、濃厚な味わいへと変化していくその様を、体験してみたい!という人は、是非、ブリーで商品を購入してみてください。
価格帯もそれほど高くないですし、ブランドとしての立ち位置も絶妙で、オシャレですので、かなりオススメできます!