レッドムーンは、1993年に後藤恵一郎氏によって生み出された、日本の革製品ブランドです。コンセプトは「進化するベーシック」とのこと。
独自のマーケティング力を駆使し、ファッションにおいて、脇役として扱われることの多い革財布を、魅せるウォレットとして主役の座に押し上げるべく、画期的でデザイン力の高い商品の数々を生み出し続けています。
レッドムーンの商品は、オリジナルの製法により、育成された人材が1つ1つハンドメイドを行うことによって製造されています。
バイカーズウォレットとして、尻ポケットにスッと財布を入れたい派のメンズから、熱い支持を得ています。
レッドムーンの中にも、実はランクがあり、レッドムーン以外に、ミッドラインと、RRCというシリーズが存在しています。
この中で、最も品質にこだわって製造されているのは、レッドムーンです。
ミッドラインや、RRCでは、大量生産の革が使用されていたり、製造を外部に委託していたりします。
商品の特徴は?
レッドムーンの商品の最大の特徴は、インディアンのロゴマークが施されている、コンチョです。
コンチョとは、飾りボタンのことで、それこそ満月のような雰囲気の、まんまるいメタルチックなワンポイントのことを指します。
そして、いかにも、使い込むほどに、味わい深い経年変化を遂げていってくれそうな、育て甲斐のある色をしている革素材も特徴的。
もちろん、ブラックやダークブラウンなど、カラーバリエーションも存在していますが、レッドムーンの代表的なカラーと言えば、ナチュラルなベージュ系のヌメ色です。
価格帯や購入層は?
レッドムーンの価格帯は、購買欲をほどよく刺激してくるラインに設定されています。
高過ぎることもなく、安過ぎることもないので、適度に自身の持つアイテムに投資をしている感覚を持てることでしょう。
1万円台で入手できる商品もありますし、もっと作りのしっかりしたものになってくると、5万円近くしていたりもします。
上から下まで、わりと幅があるので、自身の求めるクオリティや価格のものを自由に選べるというところも魅力でしょう。
購入層は、男らしい、カッコイイアイテムを求める、アメカジ系のファッション愛好家や、バイカー達が中心です。
本格的な革製品マニアよりも、見た目のかっこよさを重視する人にウケている、というような印象です。
世間の評判は?
レッドムーンの評判についてですが、この独特のテイストにハマっているバイカーや、ラフでカジュアルなアメカジ系のファッションを好む人達からは、かなり高評価を得ています。
ただ、商品の品質を、細かくチェックしたがる本格的なマニア達からは、価格が高過ぎるのではないか?など、少々、疑いの目で見られている部分もあるようです。
ただ、こういった人達は、本当に細かい縫製やコバの仕上げなどを、重箱の隅をつつくかのようにチェックしたがる傾向があります。
ライトな人達からすると、それよりもパッと見た時の雰囲気や、オーラが大事になってくるため、この辺りは、好みが分かれるところでしょう。
オススメの商品は?
ラウンドファスナー ウォレット コンチョモデル LP2000-RMA
レッドムーンらしい要素が惜しみなく詰め込まれている、代表的なモデルの長財布になります。
流行りのラウンドジップタイプで、ディテールもしっかり凝っているので、これなら、堂々と自信を持って、持ち歩くことができるでしょう。
尻ポケットから、コンチョが顔を覗かせている感じは、カッコよくも、可愛くもあり、異性の心をキュンとさせるかもしれません。
REDMOON レッドムーン MID Line 二つ折り財布 別注 HR-01A-MID ナチュラル
ミッドラインなので、価格帯が抑え目となっている、初心者向けの商品です。
シンプルでコンパクトな2つ折り財布ですが、ラインやフォルムなど、美しい流曲線が施されており、どことなく全体が色気に包まれています。
もちろん、レッドムーンの象徴である、コンチョもあしらわれており、「らしい」テイストを楽しむことができるでしょう。
どこで購入できる?
レッドムーンの商品は、楽天やアマゾン内にある公式のオンラインストアで購入するのが手っ取り早いでしょう。
また、全国の東急ハンズや、ビブレ他、ショッピングモール等でも多数の取扱があるので、ショップ一覧を調べてみることで、最寄りの店舗を知ることもできます。
まとめ
以上、こちらの記事では、1993年に日本で誕生したブランド、バイカー達にウケているレッドムーンについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
独特のコンチョや、尻ポケットに入れて様になるデザインなど、いかにもメンズウケしそうなテイストで仕上げられているので、こうしちゃいられない!すぐに購入しなければ!と思った人もいるのではないかと思います。
革製品マニア達よりも、カッコよくファッションをキメたい!と思っているタイプの人達にウケるブランドなので、ピンと来た人はチェックしてみてください。