ダコタブラックレーベルが誕生したのは、2000年代に入ってからなので、新しいブランド、ということになるのですが、ダコタ自身は、1939年に創業したアパレル企業の「プリンセストラヤ」が手掛けている、超老舗ブランドです。
ダコタは、レディースをターゲットとしている革製品のブランドとして、これまで、長年に渡って、幅広い層の女性を虜にしてきました。
ただ、女らしい、雰囲気の商品ばかり展開してきたというわけではなく、元々ユニセックスな世界観が特徴のブランドであるため、メンズ向けのブラックレーベルが誕生した今でも、その辺りは、シームレスな人気を持続しています。
そのため、ダコタの財布をメンズが愛用しているというパターンも普通にありえるのです。
出典:https://www.dakota-princessbag.com/fs/dakota/c/dakotablacklabel
商品の特徴は?
ダコタの製品と言えば、革の質が柔らかい!というところに最大の魅力があるでしょう。
柔らかいだけだと、なんだかすぐに壊れてしまいそうな印象を持つなんて人もいるかもしれませんが、ダコタの場合は、丈夫でかつ柔らかいのです。だからこそ、長年に渡って、革製品業界で人気を継続して来ることができたわけです。
ダコタやダコタブラックレーベルのテイストは、基本的に控え目でシンプルです。
革の表情そのものを楽しめるような、ナチュラルなデザインのものが中心で、財布自体が目立つというよりも、持つ人を引き立ててくれるような奥深い魅力があります。
カラーリングも、革らしい雰囲気を味わうことのできる、キャメルやブラウン系の品揃えが中心です。
ただ、稀にレッドやブルーなどの、ポップで可愛らしいバージョンも展開されています。
価格帯や購入層は?
ダコタ、およびダコタブラックレーベルの財布の価格帯は、絶妙なラインに設定されています。
多くの製品が、1万円台〜2万円台くらいといったところ。これ以上安いと、品質に問題があるのではないか…?と疑ってしまいそうになるという、ギリギリの辺りを良心的に攻めてくれている印象です。
30代以上の大人をターゲットとしているような雰囲気ですが、20代の若者や学生であっても、ダコタなら安心して手を伸ばせるというイメージを抱いている人が多いでしょう。
世間の評判は?
ダコタに対しては、きらびやかなイメージこそないものの、地味なりに、良い商品を造り続けているブランド、という好印象を抱いている人が多いようです。
特に、レビューなどで多く見られるのが、やはり革の質が柔らかくて好きだという声。一度ダコタにハマってしまってからは、抜け出せなくて10年以上愛用している、という書き込みもありました。
革製品が好きだという人にとっては、世代を問わず受け入れられている名門ブランド、という立ち位置をキープしているようです。
オススメの商品は?
Dakota Black Label メーディオ 長財布 0626703
使い込むほどに、味わい深い経年変化を魅せていってくれる、ダコタらしい質感の長財布です。
ベジタブルタンニン鞣しのレザーは、その表情こそが主役。型押しのロゴもさりげないアクセントになっており、説得力があります。
人気のラウンドジップ式で、収容力も抜群。お札やレシート類の仕分けもラクラクです。
Dakota Black Label レティコロ 二つ折り財布 0626100
イタリアンレザーにクールなメッシュ風の型押しがされている、幾何学チックな財布です。
パカっと二つ折りを開くと、内装は、ナチュラルなテイストのレザーで構成されています。そのギャップを楽しむのも面白いでしょう。
ロゴの入っている位置が特殊なので、その辺りの遊び心にも注目してみてください。
どこで購入できる?
ダコタは、ダコタブラックレーベルと共に、公式のオンラインストアを所有しているので、まずはそちらで気になる商品を探してみてください。
また、ショップリストの項目をチェックすれば、都道府県別に、商品の取扱がある店の情報を知ることができます。
大手のデパートよりも、イオンモールや、ショッピングセンター的なエリアで展開されていたりするケースが多いので、最寄りのショップ情報を調べてみましょう。
まとめ
日本で昔から愛され続けてきた革製品のブランド、ダコタから誕生したメンズ向けライン、ダコタブラックレーベルについて、特徴や魅力、世間の評判等をお伝えさせてもらいました。
革の質が柔らかく、確かな品質の財布やバッグを、リーズナブルな価格で展開しているブランド、ということで、マニア達からも長年に渡って支持されています。
海外のハイブランド品を見せびらかすよりも、地味なりにハイクオリティな革製品を作っているようなメイドインジャパンの革製品を持ち歩きたいという人にオススメできます。
学生やフレッシュな社会人も是非、注目してみてください。