ザネラートは、1976年に、イタリアの北東部にあるヴィチェンツァで創業している、バッグのブランドです。
創業当初は、初代のミルコザネラートが、精巧かつ卓越したハンドメイドの技術により、エレガントなアクセサリーや、ラグジュアリーなグローブなどを製造していました。
今は、息子がその意志を引き継ぎ、気品に満ちた革製品、バッグや財布などを展開しています。
出典:https://store.aman.ne.jp/zanellato
ザネラートといえば、その代名詞は、ポスティーナです。
ザネラートとポスティーナは、セットで覚えられていることも多いようです。
これは、3WAYで使える利便性の高いバッグなのですが、元々は、イタリアのポストマンが実際に使用していたバッグからインスパイアされている、とのこと。
それを現代的なデザインにアップデートしている、というわけです。郵政省からも正式に認可されているという、エクスクルーシブモデルな商品なのです。
商品の特徴は?
ザネラートの世界観は、大人っぽく、落ち着きと気品がある男女に似合う、といった感じです。
色合い的には、ブラックやブラウンなどが多く、革の質感や、テキスタイルの表情を主役に据えたようなものが中心と言えるでしょう。
ペタンとしたテクスチャーの商品もありますが、ザネラート「らしさ」が感じられるのは、うねうねと波打っているような、細かい模様が施されているデザインです。
これは、ブランディーン柄と命名されています。
奇抜なアイコンが施されていたり、デザインが妙に凝っていたり…ということはほとんどなく、基本的には、素材の表情が際立つように、シンプルにまとめられ、仕上げられています。
価格帯や購入層は?
ザネラートは、その響きや世界観から、なんとなくハイブランドという印象を受けるかもしれませんが、実は財布の価格帯は、そこまで高くありません。
1万円台からでも、容量が大きめの長財布をゲットすることができますし、高くても5万円までの予算があれば、ほぼ全ての商品に手を伸ばすことが可能です。
購入層は、30代〜50代くらいの大人な男女が中心といったところでしょう。
オーソドックスなデザインなので、基本的には性別も世代も問わない、といった感じです。
世間の評判は?
ザネラートに関して、良いだの、悪いだの、と細かいことを論じている投稿などはあまり見掛けません。
たた、「彼にプレゼントするのに、オススメの財布のブランドはありますか?」といったような質問に対し、ズラズラ…っと羅列されている中に、ザネラートは、高確率で入っているといった印象があります。
ザネラートはイタリアで誕生している、老舗のブランドですが、知名度があり過ぎないので、チャラチャラした感じがなく、品が良いと思われているようです。
デザインもオーソドックスなので、好き嫌いが分かれづらい、といったあたりが高需要の理由であると考えられます。
オススメの商品は?
ZANELLATO 51273 PURSE 60 CACHEMIRE BLANDINE ウォレット X607 CUBA
カシミヤブランディーン素材が採用されており、長く愛用していけるエレガントなモデルです。
ザネラートらしく、なみなみと波うっている細かい模様が愛らしく、高級感たっぷりの仕上がり。
札入れは2つほど。小銭入れも付属しており、カード収容部分は、12枚分もあるという、機能性もバッチリな長財布です。
価格は5万円ほどです。
ZANELLATO 51276 ORE 5:30 63 CACHEMIRE BLANDINE ウォレット 02 NERO
ザネラートを代表するブランディーン柄に型押しがされている、二つ折りの財布です。
フルハイドレザーが採用されており、丈夫でありながらも、光沢の具合は繊細です。
ポケットは2つ、カード収容部分は、8枚分ほどあります。
シンプルかつエレガントで、オフィスからセレモニーの場まで、どんなシチュエーションにも似合ってしまうところが魅力です。
どこで購入できる?
ザネラートの商品は、全国の大手有名デパートの店頭にて購入することができます。
伊勢丹、大丸、三越、高島屋、などに入っていますので、覗いてみてください。
公式のオンラインショップでも、ザネラートの商品をゲットすることは可能です。
まとめ
イタリアで誕生した、エレガントな革製品のブランド、ポスティーナで有名なザネラートについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
強い自己主張のあるブランドだと、ファッションに合わせるのも大変になってしまいますが、ザネラートは、革の質感や、テクスチャーに魅力があり、雰囲気自体はシンプルにまとめられているので、かなりオススメです。
好き嫌いが分かれづらいテイストなので、プレゼントにも向いていると言えるでしょう。
男女問わず愛用していける魅力がありますから、ペアでの愛用なども検討してみてください。