ヴィンテージリバイバルプロダクションズ(VRP)は、2008年に設立された日本のブランドです。
本拠地は、香川県の丸亀市にあるという、珍しいバックグラウンドを持つブランドである、というところも特筆すべき点でしょう。
元々は、1950年代より、ジーンズのブランド表記のみに使用されていたというパッチ素材を、小物に作り変える、というところからブランドの歴史はスタートしており、それが命名の由来ともなっています。
創立者は2人兄弟で、デザインやプロデュースを担当する兄と、製造を担う弟というコンビネーションにより、運営を行っています。
船舶設計士でもある兄が、3Dを駆使して生み出すプロダクツは独特で、新たな機能を兼ね備えています。
商品の特徴は?
東京とも大阪とも違う、四国の香川県という独特の土地で生まれているブランドだけあって、VRPの商品は、非常に独特です。
船や波などを思わせるような、大胆な流曲線が施されており、それが不思議と、近未来的な印象を醸し出しているのです。
見た目が美しいだけでなく、VRPの商品は、1つ1つの造形が機能的で理にかなっています。
普通なら、こんなところにこんな穴は開いていないだろう…というような切り込みも、ただ、個性として目立つようにそうされているだけでなく、軽量化を実現するために、計算し尽くした上で、カッティングが行われていたりするのです。
カラーリングに関しては、かなり彩り豊かです。
もちろん、定番のブラックやキャメルなども展開されていますが、色彩感覚に優れているブランドなので、せっかくなら、特殊なブルーやオレンジ、2トーンで構成されている、華やかなバージョンなどを狙ってみて欲しいところです。
価格帯や購入層は?
VRPの価格帯は、意外と安めで、1万円台程度で、充分にメインの財布を狙うことができます。
構造が凝っていて、洗練された雰囲気があるので、4〜5万円すると言われても違和感がないくらいですから、これはお値打ち!と感じる人も多いのではないでしょうか?
購入層は、老舗ブランドであるかどうか、ということにこだわらず、自身の感覚で良いものかどうかを見抜くことのできる大人が中心です。
20代〜30代くらいの若い世代とマッチしそうなデザインですが、それは決して価格が安いから、ということではなく、少し尖った雰囲気が、これからの時代を作る人々に似合いそうなのです。
世間の評判は?
アマゾンなどのレビューをチェックしてみると、VRPの商品は、軒並み高評価を連発しているようです。
売れ筋の商品で、平均4.7以上を獲得していたりと、ほぼ5点満点をつけている人しかいない、というレベルの高さ!ただ、リアルな声を読み込んでいくと、中には厳しい評価をしている人も存在します。
思っていたより傷が目立ってしまう、という声や、カードが落ちやすかったという声なども、チラホラ…。
ただ、圧倒的多数の人が、大満足している、ということは間違いありません。
オススメの商品は?
Air Wallet tanned leather
VRPの代表的な作品、エアウォレットです。薄くて、軽くて、スタイリッシュなので、セレモニーやパーティーなど、いざという時に、スマートに自分を演出することができそうなところが魅力。
流曲線を効果的に多用している、エレガントなデザインで、近未来的でもあります。
小銭入れの使い心地はかなり良いという評判です。
arcpocket
貝のような形をしている、独特なフォルムが印象的な小銭入れです。
パンツの尻ポケットだけでなく、前ポケットでもラクラク入れて持ち歩くことがデキるでしょう。
コンパクトなので、ほとんどコインが入らない!?と思うのは大間違い。実は、百円の硬貨を30枚も収容することができるのです。
豊富で魅力的なカラーバリエーションにも注目すべきでしょう。大事な人へのプレゼントにもオススメ。
どこで購入できる?
VRPの商品は、全国各地のハンズや、その他、有名デパートの店頭などで入手することができます。
また、公式サイトでも、オンラインショッピングを楽しむことができますし、Amazon 内でも販売が行われています。
最も、自分にとってストレスのない方法で、サクッと入手してしまってください。
まとめ
以上、こちらの記事では、香川県の丸亀市で誕生した画期的な革製品ブランド、ヴィンテージリバイバルプロダクションズについて、特徴や魅力、世間の評判などをまとめてお届けさせてもらいました。
船舶設計士という特殊な肩書きを持つ、兄弟デザイナーから生み出される、独特で斬新なデザインの財布に、魅せられてみてください。
高そうに見えるのに、価格が意外に安い、というところも魅力ですので、プレゼントなどにもいかがでしょうか?