アンダーカバーは、1990年に、デザイナーである高橋盾氏が設立したブランドです。
彼は、文化服飾学院のアパレルデザイン科に、まだ在籍している時代から、既にこのブランドを立ち上げているという超実力者です。
アンダーカバーの服は、かつて原宿系ファッションブランドの中でも、カルト的な人気を誇っており、生産も限られているということから、入手困難な状態に陥り、プレミアがつくほどであったという経緯があります。
ちなみに、アンダーカバーのメンズラインは、「アンダーカバイズム」という名称で展開されていましたが、2015年以降は、アンダーカバーに統一されています。ウィメンズのセカンドラインなども存在しています。
りんごをモチーフとした「ギラップル」が、アンダーカバーの象徴です。
商品の特徴は?
アンダーカバーの世界観は、とても独特です。
キャッチーでポップだったりするのですが、それでも決して安っぽくなく、美術館やギャラリーなどで販売されていそうな、どこか芸術的な雰囲気をまとっています。
創立者であり、デザイナーの高橋氏は、パンクバンドであるセックス・ピストルズの影響を強く受けている、とのこと。
本人は、アンダーカバーのことを、ストリートとモードの中間にあると語っています。
メンズ財布というと、モノトーン調のものや、ナチュラルな革の色を生かしたものがほとんどだったりしますが、アンダーカバーの世界に、そういった常識は存在しません。
カラーリングも商品ごとに様々で、独特な総柄が施されていたりします。
それでも、奇抜過ぎて浮いてしまう、というような心配はないので、ファッションコーディネートのアクセントとして、積極的に活用していけることでしょう。
逆に、モノトーン超の服が多いという人に、アンダーカバーの商品はオススメができます。
価格帯や購入層は?
アンダーカバーの財布の価格帯は、お高めなのですが、モノにもよります。
本格的なレザーの長財布だと、5万円くらいしていますが、ポリエステル製などのカジュアルラインな財布であれば、1万円前後で販売されていたりもします。
購入層は、流行に敏感な若い世代が中心です。
20代〜30代くらいのメンズがメインターゲットと言えますが、設立当初からのファンは、もう少し世代が上で、今でもガンガンファンとして購入をし続けているようです。
世間の評判は?
アンダーカバーは、カルト的人気を誇ったブランドだけあって、設立当初からの熱狂的なファンが今でも、アンダーカバーを支持し続けているようです。
全盛期からすると、今は多少落ち着いたのかもしれませんが、それでも、高いデザイン性は健在ですし、人気ブランドとのコラボも積極的に行っているため、注目度は相変わらず高いと言えるでしょう。
特にジャケットやコートが人気なので、財布と合わせてチェックしてみてください。
オススメの商品は?
上質なカウハイドレザーが採用されている、贅沢な質感のロングウォレットです。
アンダーカバーの頭文字である、「UC」がハイセンスにデザインされていて、独特の個性をアピールすることができます。
カラーバリエーションについては、ネイビーとイエローがあり、イエローは、さらに唯一無二な世界観を持っています。
彼女と色違いのペアで愛用するのもオススメ。
大人気の総柄を落とし込んでいる、都会的なデザインのロングウォレットです。
レザーグッズの老舗ブランドである、定番のポーターとコラボを行っている商品になるので、安心感も抜群。オシャレな感性と、使い勝手の良さを、どちらも体感することのできる逸品です。
どこで購入できる?
アンダーカバーの実店舗は、全国各地に比較的多数存在しています。大手デパート内にインショップとして入っていることもありますし、路面店という場合もあります。
また、zozotown などのファッション通販サイト内にも、公式のページを持っていますので、こちらで購入してしまうのが、手っ取り早くて便利かもしれません。
まとめ
以上、1990年代に登場し、カルト的な人気を誇った原宿系ブランド、アンダーカバーに関する情報を、まとめてお伝えさせてもらいました。
メンズ財布といえば、ブラックやブラウンのレザーで、余計な装飾もなく…というのが、ファッション界では常識となっていますが、そんなありきたりな財布じゃものたりない!という人にとって、アンダーカバーの財布は、光り輝いて見えることでしょう。
グッチやヴィトンのように高額を投じなくても、唯一無二感のある、洗練されたオシャレなレザーウォレットを入手することができるので、是非、注目してみてください。