サムライクラフトは、職人の立田良徳氏によって、2003年に創立されたブランドで、本拠地は宮城県の黒川郡に存在しています。
出典:http://samurai-craft.shop-pro.jp/
見た目が良いだけでなく、使いやすく、耐久性の高い、「一生モノ」の革製品を生み出そうというのが、サムライクラフトの理念です。
幾度となく試行錯誤されたその経験は、確実に技術としてブランドの力となっており、今日に至るまで、脈々と培われています。
サムライクラフトの革製品は、日用品というよりも、まるで工芸品や、芸術品のようで、ガラスケースの中に飾られていたとしても、充分に映える美しさを漂わせています。
商品の特徴について
サムライクラフトの主力商品には、サドルレザーが採用されています。
グレージングが掛けられることによって、適度な光沢を帯びているそのテクスチャーからは、奥行きのある美しさと、芳醇で何とも言えない、艶っぽい魅力が漂ってきます。
そして、最大の魅力は、長年に渡って使い込んでいかないと手に入れることのできない、極上の経年変化です。
何の変哲もない、シンプルなデザインの革財布であっても、経年変化を遂げた姿は美しいものですが、サムライクラフトの、個性的で独創性に溢れるデザインをまとった革製品は、唯一無二のエイジングを魅せてくれるというわけです。
購入層や価格帯について
サムライクラフトの財布の価格帯は、かなりお高めとなっています。
ショートウォレットであれば、3〜4万円台くらいの商品も存在していますが、ロングの主力商品は、基本的に7〜8万円台が中心。高いものになると、10万円を超えていたりします。
それでも、海外のハイブランド品と比べれば、このクオリティの財布が、10万円未満で手に入るなんて、お得な価格に設定されている、という見方もできます。
何しろ、サムライクラフトの財布は、一生に渡って使っていけるのですから。
サムライクラフトは、違いのわかる、本物志向の革製品マニアが手を伸ばしたがるようなブランド、といったところでしょう。
革の財布で、それなりに経年変化を遂げてくれる、コスパのいい商品なら、どれでもOK!というタイプの人は、サムライクラフトの商品に興味を示さないはずです。
サムライクラフトの財布が最も似合う世代は、20代後半くらいから、40代くらいあたりです。
ある程度、経済的に余裕がないと購入は難しいので、実際には30代半ばくらいの男性がベストマッチするイメージです。
世間での評判は?
サムライクラフトは、世の革製品愛好家や、ファッションに対して、高い意識を持っているメンズから、好評価を得ています。
一生使っていける財布を狙うなら、海外のハイブランド品よりも、圧倒的にサムライクラフトの方がいい、というような口コミも見られました。
同じような路線で、オススメされていたブランドは、レッドムーンや革蛸、ワイルドスワンズ、ガンゾ、ココマイスターなどです。
オススメの商品をご紹介
ロングウォレット B-6 シェリダンスタイルカービング タンニング加工
サムライクラフトの真髄、職人の本気が感じられる、まさに芸術品のような美しさをたたえている商品です。
木彫りのようなテクスチャーには、艶っぽい色気があり、女性とペア愛用するのにも向いています。
購入時から、すでに独特の飴色をしていますが、ここから使い込んでいくことにより、さらに味わい深い色へと、変化していくのが感じられることでしょう。
紋章のように存在感溢れるワンポイントのフラップにもグッときます。
ハーフウォレット N-1 ブラウンサドルレザー キャメル(ラクダ) インレイ
馬蹄に近い形をしている、色気たっぷりのショートウォレットです。
味わい深いシボの刻まれているテクスチャーの正体は、ラクダのレザー。他にはない、独特の魅力を味わうことができるでしょう。
全体的に流曲線が多く使われていて、有機的なデザインとなっているのがポイント。自然と肌や精神に馴染んでいく感じを味わうことができるでしょう。
どこで購入できる?
サムライクラフトのショップは、宮城県の本店以外だと、北海道や東北地方に多く存在しています。
大都市の場合は、東京の渋谷と、大阪の南堀江で入手することができます。
そのほか、オンラインショップにて、気軽に購入をすることが可能ですので、気になった人は今すぐアクセスしてみてください。
まとめ
以上、まるで芸術品のような美しさをたたえている、独特の財布が魅力のブランド、サムライクラフトに関する情報をお伝えさせてもらいました。
決して安くはありませんが、一生モノの魅力に溢れるデザインの財布が手に入りますので、海外系のハイブランドと比較して悩んでいる人は是非、サムライクラフトに注目してみてください。