革のビジネスバッグを選ぶなら、ココマイスターがいい!という噂を耳にし、すぐにでも購入したいと思ったのですが、バッグとなると、やはり10万円近くはするので…。いきなり思い切る勇気がなかった僕は、まず、1万円未満の商品で様子を見たいな、と思ったんです。
革の質や、使い勝手、店側の対応など、なんとなく雰囲気がわかるかもしれないと思ったんですよね。そこで選んだのが、ナポレオンカーフボナパルトL字ファスナーでした。
この財布の気に入っているポイント
ナポレオンカーフという革の質感に魅せられています。ビジネスバッグも、ナポレオンカーフ製のものにしたいと考えているので、同じものをチョイスしました。ナポレオンカーフは、色ムラが芸術的で、とても美しいんですよね。
同じようなアンティーク調の革で、ブライドルというものもあって、かなり迷ったのですが、あそこまで白い粉が噴いている感じよりは、あくまでも単色の濃淡を楽しめる方が、落ち着いていていいな、と思ったので、こちらにしました。
色は少し冒険しようと思って、ボルドーにしてみました。グランドピアノの鍵盤にかかっていそうな雰囲気の、高級感溢れるワインのようなカラーです。
普通にブラックやブラウンやキャメルにしておいた方が、より、ビジネスバッグを購入する際の参考になるだろうとも思ったのですが…、ボルドーの財布が放つ、独特の圧倒的な存在感にやられてしまったんですよね。
試験的に持つというよりも、日頃からコイツを持ち歩きたいという欲が出てきたので、財布単体として見た時に、グッとくる色を選んでしまったというわけです。
このナポレオンカーフの財布、購入時から、既に使い込まれたかのような風合いがあって、とても気に入ってきたわけですが、現在1年ほど使用して、このような状態になっています。
元々の色がさらに深まっていて、より味のある財布に仕上がっていますよね!
確かに、ココマイスターの革は上質ですし、エイジングを楽しむのにも適しているな、と思いました。ビジネスバッグの購入も、前向きに検討していきたいと思います。
ナポレオンカーフ ボナパルトL字ファスナーを実際に使用してみた感想
購入当初、この財布に関しては、メインの財布とは別に、小銭入れとして…、本当に近所の自販機に水やコーヒーを買いに行く時、ちょこっと持ち歩く…くらいの感じをイメージしていました。
ただ、実際は、思いのほか収納力に長けていて、メインの財布として使ったとしても申し分ないくらい、しっかりとした作りの財布だな、と思っています。
内部の構造についてですが、小銭を入れられる真ん中のポケットを挟み、左右それぞれにスペースが設けられていて、どちらか一方にはお札を、もう一方にはカードを…という感じで、分けて使うことができるようになっています。
お札は折って入れれば、5〜6枚は全然余裕という感じですし、カードも同様に5〜6枚は入ります。
手のひらにおさまるジャストなサイズ感で、特に、出張や旅行などで、少しでも身軽になりたいというタイミングの時には重宝しました。
折り畳み式の財布だと、中身が落ちてしまうことも場合によってはありそうですが、この財布の場合は、ファスナーがしっかり閉まるようになっているので、その心配がない、というところは大きな魅力ですね。
そのファスナーも、とても性能がいいように思いました。
持ち手の部分にもしっかりと、同じ革が使われていて、ここも芸が細かいというか、ニクイなと思いました。
普通、このクラスの商品だったら、ジップ部分は、いわゆる普通のシルバーでシンプルな持ち手、というのが通常なのではないかと思います。
そして、上だけが開くのではなく、L字というところが、本当に「ちょうどいい」んですよね。使い勝手の良さを極限まで追求してくれているんだな、ということが使用していて、ひしひしと伝わってきました。
この商品は、財布として販売されていますが、公式サイトの説明によると、キーを入れて使うなど、マルチに活用して欲しいとのことでした。
確かに、キーケースやカード専用のケースとして使っても良さそうです。ちょっと変わった使い方としては、お守りを入れて持ち歩く…なんていうのもアリじゃないかと思いました。
1万円未満なので、用途を変えて、2つ、3つ…と欲しくなってくる魅力的な商品です!
まとめ
ココマイスターの商品を試してみた僕の感想としては、革の質がとても良いということ、そして、作りが丁寧で、お店の対応もしっかりしているな、と。そんなわけで、ビジネスバッグもココマイスターで購入してみようと思っています。
僕のレビューを読んでも、やっぱり自分で使ってみないと心配だ…!という人は、僕と同じように、まずは安い商品で様子を見るというのがいいと思いますよ!