森野帆布はが創業したのは、なんと、大正3年のことです。日本には多くの老舗ブランドが存在していますが、ここまで歴史が古いブランドというのは、なかなか珍しいでしょう。
昭和の時代に、森野帆布は、横須賀にある工場で、海軍の船艇備品などを製造していました。
そして、時代は流れ…、今は若いビジネスマン達に向けた、帆布素材から生み出される独特なバッグや財布などを販売するブランドに変貌を遂げたのです。
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森野帆布は、元々、オシャレなファッションブランドとして誕生したわけではありません。
海軍のための備品を製造していたくらいですから、本来は工業製品を開発していた、男くさいメーカーということになります。
ただ、そんな無骨な雰囲気が、世のメンズ達の心をグッと引きつけている、という部分が大いにあります。
色気のあるチャラチャラしたブランドよりも、元々戦争用の軍事品製造に携わっていたメーカーの作るバッグや財布に、興味をそそられる…という男子は多いことでしょう。
商品の特徴は?
森野帆布の商品は、エレガントで大人っぽい雰囲気…という感じではなく、やはり工業製品から発祥したブランド独特の、男らしい無骨さが漂っており、それこそが魅力であると言うことができます。
ただ、デザインはわりと凝っており、他のブランドとコラボをしている場合などもあります。
カラーリング的には黒が基調となっていますが、差し色で鮮やかなレッドやブルーが施されている場合もあり、シンプル過ぎずに、ほどよく個性の感じられるところが味となっています。
価格帯や購入層は?
森野帆布の財布の価格帯は、1万円台くらいのものが中心です。
まだ就職活動中の大学生や、お小遣いのやりくりで苦労しているお父さんであっても、この価格帯なら、安心して手を伸ばすことができるでしょう。
よくその価値がわからないまま、チャラっとした海外のハイブランド品を購入してしまうより、日本で確かな歴史を紡いできたような、信頼できるブランドに注目する方が、男としてカッコイイ!と思う人も多いはずです。
森野帆布の商品は、特別若者向けにデザインされている、ということでもないので、興味があれば、50代、60代くらいの人でも、身につけることでしっかりと様になるはずです。
世間の評判は?
森野帆布は、主にバッグのブランドとして認知されているので、財布に関する評判のみをピックアップして見つけるのは、正直、難しいというのが現状です。
ただ、森野帆布自体に対する世間のイメージはとてもよく、オーソドックスで世代を問わずに愛用できるブランドとして、高い評価を得ています。
質問サイト等においても、購入を悩んでいる人に対し、多くの人がそのまま購入することを推奨する回答をしていました。
オススメの商品は?
SF-0522 森野帆布 FOLDED WALLET 二つ折り財布(小銭入なし)
外装にトリミングがあり、素材感のギャップを楽しむことができる、ハイセンスな二つ折りの財布です。
内装のカラーリングも鮮やかで、開く度に特別な気分を味わうことができるでしょう。
森野帆布のロゴもさりげなくエンボスされているので、説得力があります。
ちなみにこちらの商品は、国内で最高峰の技術力を誇ると言われている、名門タンナー栃木レザーとのコラボアイテムです。
タイヤチューブを再利用していることで大人気となっているブランド、SEALとのコラボで誕生した、森野帆布のロングウォレットです。
外装がいくつものテクスチャーで構成されており、デザイン性が高く、贅沢な気分を堪能することができるでしょう。
ロゴの刻まれているメタリックなタグにも、高級感があります。このテイストで1万円台というのは、非常にお得感があります。
どこで購入できる?
森野帆布の商品は、バッグの専門店や、ハンズなどで取り扱われていたりするのですが、一覧を確認させてくれるようなwebページが、なかなか見つけるのが困難となっています。近くに存在している各店舗を、直接調べる方が早いかもしれません。
基本的には、オンライン経由で入手するのが正攻法なブランドなので、はじめからネットショッピングを楽しむつもりで商品をチェックするのが良いでしょう。
まとめ
以上、こちらの記事では、大正時代から、船具の製造を行ってきた、工業系メーカー、森野帆布から販売されている財布について、特徴や魅力などの情報をお届けさせてもらいました。
森野帆布といえば、トートバッグなどが人気となっているブランドですので、財布と一緒にセットで購入するのもオススメです。
色気たっぷりのオシャレ系ブランドより、軍事品を作っていたような、男らしく無骨なブランドに心惹かれてしまう…というメンズは是非、これを機に、森野帆布にハマってみてください。