MCMは、ドイツで誕生したラグジュアリーブランドです。
韓国のアイドルやスター達がこぞって、MCMのバッグを愛用しているイメージがあるので、韓国のブランド?という印象を持っている人もいるのかもしれませんが、MCMが創設されたのは、ドイツのミュンヘンなのです。
創業は1976年のことなので、今から40年以上も前という、老舗ブランドでもあります。
ちなみに、MCMとは、Mode Creation Munich の略になります。
出典:https://us.mcmworldwide.com/
MCMがメインで開発しているのは、レザーのバッグやスーツケースなどですが、その他にも、アクセサリーを取り扱っていたり、アパレル、シューズなどを積極的に展開しています。
商品の特徴は?
MCMの特徴といえば、あのロゴマークです。
天使が大きく翼を広げているかのように見えるあのマークは、月桂樹を模したものである、とのこと。
それを、トランプのダイヤマークと組み合わせることによって、高級ブランドっぽい、モノグラムに仕上げているという、あの柄こそが、MCMの最大のアイコンと言えるでしょう。
イメージカラーは、キャメルカラーで、ここに黒のモノグラムが施されている、というのが王道になりますが、それ以外にも、ホワイトやブラック、派手なピンクなどなど、カラーバリエーションは豊富に存在しています。
シボの効いた、高級感たっぷりなレザーの質感も、MCMらしい特徴であると言えるでしょう。
価格帯や購入層は?
MCMの価格帯は、ややお高め…ですが、その他の海外のハイブランドと比較すると、手を伸ばしやすいかもしれません。
長財布であっても、3万円〜5万円くらいのものが中心なので、実は国産のあまり知名度がないブランドと、対して変わらなかったりします。
セレブ気分を味わうことができ、威張りが効いて、カッコのつくブランドである、ということを考えると、この価格帯はお値打ちかもしれません。
購入層は、20代〜30代くらいの若い世代が中心です。MCMは、男女問わず人気があります。
世間の評判は?
MCMに対する世間のイメージは、大きく2つに分かれています。
1つは、バブルの頃に流行ったおじさん向けのブランド、というイメージ。そして、もう1つは、K-POP アイドルなどが愛用している韓国のブランド、というイメージです。
バブル時代のことを知らない若い世代にとっては、後者のイメージの方が強いようですね。
現在は、高校生でも積極的に愛用しているようなブランド、という実態があるので、バブルの頃の古いブランド、というイメージは1回捨て去った方がいいかもしれません。
また、財布のレビューをチェックしてみたところ、経年変化は良い意味であまり感じられない、ということでした。
革の質が丈夫だからなのか、クタッとしてくることがほとんどないようです。
時間と共に味わい深い風合いに変化していく財布を希望している、ということであれば、他のブランドをあたった方がいいかもしれません。
オススメの商品は?
これぞ、MCMの財布!という王道を行く、正真正銘、MCMを愛するファンのために作られているウォレットです。
おなじみのカラーに、おなじみのモノグラムというスタイルなので、これはもう、誰がどう見ても、MCMというわけです。
実用的でシンプルな構造となっているので、長年に渡って、愛用していけることでしょう。
〈パトリシア〉スタッズアウトライン付き レザー クロスボディウォレット
少し、ハードでクールな印象の財布が欲しかったら、こういったラインのものがいいかもしれません。
スタッズの使い方が印象的で、ロック系のファッションによく似合いそうな逸品です。
留め具のデザインがシャープで男性的な色気を感じます。カード収納スペースは12枚分もあるので、容量で困る、ということは一切ないでしょう。
どこで購入できる?
MCMは、直営の路面店や、高級百貨店のインショップなど、数々の店舗を展開させています。
最寄りのショップを検索して、とりあえず足を運んでみましょう。
また、日本向けのオンラインストアも充実しているので、公式サイトで、ネットショッピングを楽しむというのもオススメです。
まとめ
ドイツのミュンヘンで誕生した、ラグジュアリーブランド、MCMに関する情報をお届けさせてもらいました。
バブルの頃に流行ったブランドなので、古い!と思い込んでいる人の感性は、逆に古いかもしれません!
今は、韓国の芸能人を真似したがる若い世代のためのブランド、というポジションに変わってきているので、この機会に是非、MCMの人気に便乗していきましょう。