長く使える高級な財布を…と思い、当初はボッテガか、エルメスあたりで選ぼうかな、なんて思っていたのですが、どうしても予算が追いつかず…、ならば、メイドインジャパンの良質な財布にしよう!と決意した時、ココマイスターに出会いました。
マットーネオリベートウォレットを見た時に「ボッテガっぽい!」と思ったんですよね。保証もしっかりしているようでしたし、価格帯も納得できる範囲内だったので、即決してしまいました。
もう使い始めて1年以上になります。
この財布の気に入っているポイント
元々、憧れていたボッテガに特有の、イントレチャート式なデザインで、レザーが細かく、美しく編み込まれているところに、とにかく惹かれています。
ボッテガ風のブルーはバリエーションになかったので、僕はブランデーというキャメルっぽいカラーをチョイスしたんですが、革本来の風合いの良さを堪能できる色で、とても気に入っています。
機能性に関しては、周囲をジップでグルッとかこってあるタイプのものと迷ったんですが、こちらの2つ折りの方が、意外にもカード入れが多かったので、僕はこちらのタイプに決めました。
内容量によって、スマートにもなるし、膨らんでもくれるし、という変幻自在タイプの財布で、重宝していますよ!
お札も(そんなに入れる機会はありませんが)入れようと思えば、50枚でも、100枚でも入りそうな感じです。
表面には、見ての通り、凹凸があるんですけど、触った感じがとにかく心地いいんですよね。上質な革が使われているんだろうな、ということがすごくよくわかります。
実際、この財布に使われているのは、「マットーネ」という革で、ヨーロッパから特別に輸入しているのだそうですね。
経年変化を楽しむのにもふさわしい革ということで、購入時からずっとワクワクしていたんですが、現在、1年ほど使用して、このような感じになっています。
元々の色の濃淡が、さらに深まった感じで、焦んがりと、美味しそうな…というか、見ていてグッとくるエイジングを遂げていると思います。革製品の魅力って、やっぱり経年変化にこそありますよね!
マットーネ オリヴェートウォレットを実際に使用してみた感想
外側のマットーネの質感が良いのはもちろんなのですが、使ってみて、内側の革質もとてもいいなぁということに気づきました。
ココマイスターは国産の良質なブランドなので、こういった見えない部分にも気を遣ってくれている感じが、ひしひしと伝わってきます。
芸が細かいと思った点をもう1つ挙げるなら、ステッチの美しさですかね。
日本の職人さんの技術レベルって本当に高いんですね!
小銭入れの部分に関しては、直線的にしか間口が開かないので、最初、ちょっと使いづらいのかな?と思っていましたが、革が柔らかいので、意外と口が大きく開き、特に不便さを感じたことはありません。
ジップの開け心地、閉め心地も、滑らかで、特に問題ありません。むしろ心地いいので、積極的に小銭を使いたいと思ってしまうくらいです。
カード入れに関しては、本当に枚数が多く、便利でして、最近では、むしろ余っているくらいです。
免許証や銀行のカード以外に、保険証を持ち歩いているのはもちろん、滅多に行かない、ケーキ屋や、電気屋のポイントカードまで入れて持ち歩いています。
毎日持ち歩く必要はありませんが、フラっと行きたくなるので、いざって時に便利なんですよね。
他には、フリーポケットが多いので、新幹線に乗った時にチケットをしまう場所をちゃんと決められたり、不要なレシートはここ…という感じで、収納上手になれるところが嬉しいな、と思いました。
ポケットが少ないと、何もかもを同じスペースに入れることになってしまい、ごちゃごちゃになってしまいますからね。
まとめ
僕の愛用している、『マットーネオリヴェートウォレット(ブランデー)』の使用感や、1年ほど使い込んだエイジングの具合に関する感想、気に入っているポイントなどをまとめて、お話しさせてもらいました。
美しくて、しかも丈夫という、良質な素晴らしい財布に出会うことが出来て、本当に良かったです。同じように、レザーを編み込みんだタイプの商品が、ココマイスター内で、他にもあったので、バッグや小物類なども、隈なくチェックしていきたいと思います。
これから、威張りの効くブランドとして、ココマイスターの知名度がどんどん上がってくるといいな…なんて、密かに願っています。