リーバイスの創業は、1850年のことです。今から170年近くも前のことになるので、いかに歴史のあるブランドであるか、ということが、このことからだけでもおわかい頂けることでしょう。
創業者は、リーバイ・ストラウスで、彼は自身の名を冠した会社を、サンフランシスコに設立しました。
創業当初は、雑貨店として経営をしていましたが、その後、20年間をかけて事業を拡大。やがて、衣料や靴などを取り扱う、今で言うところの商社のような企業へと展開していったのです。
リーバイスのジーンズが誕生した背景には、ゴールドラッシュに沸くアメリカ西部で、大量の作業服が求められていた、という事実があります。
1870年頃にリーバイスは、仕立屋のジェイコブデイビスと出会い、彼のアイデアにより、特殊な手法を用いたデニムのズボンが次々に開発されていくことになるのです。
ちなみに、リーバイスの商品には、ロットナンバーというものが採用されています。「501」「503」などと言われているものがそれに相当します。
ズボンのモデルをロットナンバーで表現し、さらにそれが浸透している、というのは、ファッション業界の中でも、なかなか珍しいことであると言えるでしょう。
商品の特徴は?
ラフで、カジュアルで、どんなファッションにも似合わせやすい王道のテイスト、というのがリーバイスの特徴です。
デニム記事のウェアブランドとして知られていますが、メンズ財布に関しては、特にデニムが採用されているというわけではありません。
ただ、デニムを主軸としたコーディネートに合わせやすいような、シンプルで使い勝手の良さそうな雰囲気が魅力となっています。
色調はブラックが中心で、そこにさりげなく、リーバイスのロゴ文字が刻印されている、というのが王道のデザインになります。
価格帯や購入層は?
カジュアルなブランドだけあって、リーバイスの財布の価格帯は、非常にリーズナブルです。
1万円を超えるような商品は見当たらず、コンパクトなサイズのものであれば、3,000円前後で買える場合もあります。
メインでハードに愛用するための財布、という用途だけでなく、海や山へ行く時や、ドライブに出掛ける時など、ちょっとしたタイミングで気軽に使える、堅苦しくない財布が欲しい…なんて場合に、リーバイスの商品は特に真価を発揮するでしょう。
世間の評判は?
リーバイスのデニム・ジーンズは、オシャレな人であっても、そこまでファッションにこだわらない人であっても、メンズなら1本は持っておきたい!と思えるような、定番のアイテムです。
ただ、そんなリーバイスで、デニムパンツ以外のアイテムを購入している人がどれほどいるのか…というと、そこまで数は多くない、というのが現状のようです。
ただ、シューズがメインのブランドで、バッグを買ってみたり、ジュエリーがメインのブランドでジャケットを買ってみたり、という行為って、実は通っぽくてオシャレな発想だったりする、という話もあったりします。
ありきたり過ぎない、斜め上の路線を狙えるので、リーバイスで財布を購入するというのも、実はかなりオススメなのです。
オススメの商品は?
ブラックのシンプルなボディに、さりげなくゴールドのロゴが刻印されているという、メンズにとって定番チックなテイストが魅力となっているロングウォレットです。
人気のラウンドジップスタイルで、使い勝手も抜群。内容物をしっかり守ってくれるところが頼もしいアイテムです。
価格が1万円を切っているので、これは狙い目!
鮮やかな色調が魅力的で、若さ溢れるイメージが詰まっている、スポーティーな印象のコンパクトウォレットです。
それでいて、どこかレトロなテイストでもあるところに、この財布の独特な良さがあると言えるでしょう。
マジックテープで留められ、気楽に使えるというのが、オススメポイント。
コインポケットも付属していますし、カード収容ポケットも6枚分ほど装備されています。
どこで購入できる?
リーバイスの商品が取り扱われているストアは、全国各地に多数存在しています。
公式サイト上でも、最寄りの店舗を調べることができますので、まずはそちらにアクセスしてみてください。
また、オンラインショップでも、デニムをはじめとする、リーバイスのアイテムを購入することができます。
財布もネット通販で入手することができるので、セットでの購入などを検討してみてください。
まとめ
以上、こちらの記事では、アメリカで1800年代に誕生した、老舗のデニムブランド、リーバイスについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
メンズが日々のファッションを構築する上で、リーバイスのアイテムは欠かせません。ただ、財布を持っている、という人はわりとレアな存在になるので、逆にそこを狙っていくというのも良いでしょう。
リーズナブルな価格で購入できるので、メイン以外に愛用する、サブの財布としても是非、購入を検討してみるべきでしょう。