和柄、和風のメンズ財布ブランドを厳選しました。
和粋屋(わすいや)
がま口やポーチ、鞄の製造を得意とする日本の雑貨ブランドです。
プチプライスなところが魅力的で、日常において普段遣いしたくなるような、親しみやすい商品を展開しています。
現代風にアレンジされた、スタイリッシュでハイセンスな和柄…というよりも、昔の日本の雰囲気がそのまま表現されています。
和柄と言えば、かつて、日本の漫画やアニメで泥棒が愛用していたことでもお馴染み、唐草模様でしょう。
唐草模様の財布というのは、ありそうでないのではないでしょうか。しかも、ここまでコントラストの鮮やかな、大柄な唐草模様というのは、かなり希少価値の高い商品であると言えるでしょう。
和粋屋のロゴも入っていて、カラーは3種類。価格は、2,900円です。
印傳屋 INDEN-YA(いんでんや)
「印伝」とは、甲州に400年以上も伝わるという革工芸を指します。「印傳屋」の歴史は非常に古く、創立は1582年にまでさかのぼります。印傳屋は印伝の老舗ブランドというわけです。
鹿革に漆で模様付けをしているという、その商品の美しさは、まさに一級品です。
印伝が長年に渡って紡いできた伝統が感じられる、いかにもな和柄でありつつ、幾何学的な要素も感じられる、ハイセンスな束入れです。
札入れポケットが1つ、カードスロットが8つ、フリーポケットが3つという構造で、サイドにはマチもしっかりと施されています。
価格は、13,500円です。似た作りで、柄違いのものが数多く展開されているので、お見逃しなく。
古都印伝(こといんでん)
鹿の革に、漆で描くという、繊細で美しい和柄模様が売りとなっている、伝統的な印伝。古都印伝は、そんな印伝柄を楽しむことのできる、メイドインジャパンのブランドです。
財布の価格帯は1万円台を切るものも多く、高いものでも2万円台までとなっています。本格的な商品をリーズナブルな価格で入手できるというところも大きな魅力となっています。
亀甲柄の艷やかなテクスチャーが美しい、高級感溢れるユニセックスな薄型長財布です。外装に使用されているのは、もちろん、印伝の象徴でもある漆塗りの鹿革で、内装は牛革になります。
カラーはブラックとベージュの2種類。コントラストが鮮やかなのはベージュです。スリムでありながらカードスロットは11枚分という大容量っぷりも魅力。
K&K BROTHERS(ケーアンドケーブラザーズ)
メンズ向けの長財布や、ウォレットチェーンなど、職人の手によるハンドメイドの革製品を楽しめる日本のブランドです。
大量生産ではないからこその、独創性溢れる大胆なデザインが魅力で、1点豪華主義な雰囲気のある革製品を愛する、若者達からの熱い支持を得ています。
こちらで紹介するのは和柄の財布になりますが、スカルがモチーフになっているものや、アンティーク調のものなど、バリエーションは多岐に渡っています。
本牛革で仕立てられている、ワイルドな和柄の高級感溢れるメンズ長財布です。
和柄というと、伝統的な柄をモチーフにしてある、上品で繊細なデザインのものが多いですが、こちらは、入れ墨に採用されるような雰囲気の模様がスタイリッシュにまとめられており、ちょいワルな雰囲気を演出できるところが魅力です。
価格は、17,800円です。完全にメイドインジャパンの商品で、しかも職人の手造りでありながら、これはお値打ちであると言えるでしょう。
ISURU JAPON(イスルジャポン)
表面的な美しさや、カッコ良さではなく、日本人の内面に訴えかけるような「精神」をモダンデザインで表現しようというコンセプトを持っているブランドです。
何かを足していくのではなく、日本人ならではの引き算の魅力を伝えようという意志もあり、禅の心や「静けさ」を感じるような、心に響くデザインの商品開発を心がけているとのことです。
艷やかな漆で、立体的な幾何学模様を表現し、古くからある和柄の雰囲気と、現代的なモダンの雰囲気とを見事に融合させている、本革のフラップ式長財布です。
カードポケットは18種類もあり、ファスナー式の小銭入れや、マチ付きの札入れとともに、財布として必要な機能を充分と言える以上に満たしています。
カラーバリエーションが6種類と、豊富なところも魅力で、価格は、高過ぎることも、安過ぎることもない、19,440円という絶妙なラインに設定されています。