イッセイミヤケは、1970年に誕生した日本のブランドです。創業からたった１年で、ニューヨークにてコレクションを発表し、世界的に話題となるなど、イッセイミヤケはスタート当初から、大躍進を遂げてきたブランドです。
出典：https://store.isseymiyake.com/
ブランドと同名であるデザイナーの彼は、多摩美術大学の出身です。
在学中に日本で初めて開催された世界デザイン会議に参加し、「衣服デザインが含まれていないのはなぜか」という投書をするなど、当時から彼の発想は、画期的であり、先駆者らしいものでありました。
現在、イッセイミヤケが展開しているのは、ウェアや、バッグや、アクセサリーや、香水と、非常に幅が広くなっています。
また、本家であるブランド以外にも、イッセイミヤケには、複数のラインが存在しています。
「プリーツプリーズイッセイミヤケ」や、「オムプリッセイッセイミヤケ」、「ミーイッセイミヤケ」、「バオバオイッセイミヤケ」などが、それに相当します。
商品の特徴は？
イッセイミヤケといえば、繊細で高級感溢れる、独特の「プリーツ」が特徴的と認識している人も多いことでしょう。
それはほぼ間違いないのですが、メンズ財布となってくると、このプリーツはさすがに施されていません。
ただ、鮮やかなカラーリングや、繊細なイメージで高級感溢れるテイスト、というところは共通しています。
独特の色調は、とても前衛的で、エレガントさというよりも、尖ったセンスや個性をアピールしたいという人に向いています。
また、不思議な立体感溢れる柄が施されており、２次元と３次元の中間のような、2.5次元的と言える存在感を放っているという特徴もあります。
価格帯や購入層は？
イッセイミヤケは、日本発のハイブランドになるので、財布の価格帯もやはりお高めとなっています。
唯一無二のデザインが手に入るので、ここに投資をするだけの価値は充分にあるでしょう。
具体的には、長財布で６万円台程度、コンパクトサイズの財布で３万円台程度のものが中心となっています。
世間の評判は？
イッセイミヤケに対して、世間の人々は、デザイン性の高い、前衛的なブランドであるという認識を持っているようです。
誰もが一目置いているのは間違いないのですが、奇抜なイメージがあるので、とっつきづらいとか、ファッションに取り入れづらいという先入観を持ってしまっている人も多いかもしれません。
ただ、全ての商品がそう、というわけではなく、よく見ると、スーツなどに似合わせやすかったり、綺麗目のコーディネートに普通に溶け込んでくれるようなアイテムもありますので、あまり固定観念にとらわれずに、一度フラットな目でイッセイミヤケをチェックしてみてください。
オススメの商品は？
上質なレザーが採用されている、奇妙な立体感のある、ハイセンスな長財布です。
この独特のテイストは、イッセイミヤケならではでしょう。存在感を出すために、カラーインクを何度も重ねて刷るなど、実は特殊な技法が用いられているところもポイント。
デザイン性に優れているだけでなく、機能性も抜群で、内部はかなり大容量となっています。
こちらは、シンプルな２つ折りの財布になります。
カラーの切り返し方などが絶妙で、シンプルな色調でありながらも、高い芸術性が感じられます。
カラーバリエーションがピンクとグリーンとブラックの３色展開になっているので、好みに合うものをチョイスしてください。
彼女や奥さんとのペア愛用にもオススメですし、プレゼントにも最適です。
どこで購入できる？
イッセイミヤケは、公式サイトがそのままオンラインショップになっているので、気になる商品があるかどうかチェックしたら、その流れで購入してしまうというのがオススメです。
実際に商品を手に取ってからでないと購入したくない！という人は、全国の大手デパートに入っているイッセイミヤケのショップや、路面店などに足を運んでみましょう。
まとめ
以上、こちらの記事では、日本が誇る最先端の感性を持つハイブランド、イッセイミヤケの財布について、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
イッセイミヤケというと、奇抜で個性的過ぎて、自分とは無縁だ…なんて思っている人もいるかもしれませんが、必ずしも、プリーツが施されていて、カラーが鮮やかで、全てが見たこともないようなデザインで…というわけではありません。
出勤時のスーツスタイルにもバッチリ似合わせられるようなアイテムがちゃんと存在していますので、先入観にとらわれずに、イッセイミヤケに興味を持ってみてください。