イルビゾンテは、イタリアのフィレンツェで、ワニーディフィリッポ氏が創業したブランドです。
誕生したのは1970年になるので、間もなく50周年を迎えるといったくらいの歴史を持つブランドになります。
設立当初は、完全オーダーメイドで、地下室にて、手作りの革製品をひたすら作るのみでしたが、その完成度の高さと、オシャレな雰囲気が人気となり、次第に評判は高まり、噂も広まっていき…、今では、イタリアを飛び出し、日本、フランス、アメリカ…と、世界中の人々から愛される大人気ブランドにまで成長しました。
商品の特徴は？
イルビゾンテは、本格的な革製品のブランドになるので、基本的には、革そのものの質感や表情を主役として捉えているような、ナチュラルなデザインのものが中心です。
ただ、他のブランドと圧倒的に違う魅力は、バイソン＝野牛のロゴマークが刻印されているということでしょう。
イルビソンテのロゴマークは、単体でファッション雑誌の表紙を飾ることもあるほど、洗練されており、威張りの効く象徴的なマークとして、若者達から憧れられています。
せっかくイルビソンテの商品を愛用するのなら、このバイソンのマークが、どこにどれくらいの大きさで刻印されているかを気にするのもポイントとなってくることでしょう。
また、イルビソンテは、カラーバリエーションや商品のラインナップが豊富、というところにも魅力があります。
アパレルなどと並行して幅広く商品開発を行っているブランドではなく、徹底して革製品にこだわり抜いて、財布やバッグの製造を行っているブランドなので、キメの細かいバージョン展開が可能なのです。
経年変化を楽しむのにうってつけなヌメ革の商品も多く、マニアも納得していますし、キャンバス生地と組み合わせることによって、価格を抑えているようなラインの商品も存在します。
価格帯や購入層は？
イルビソンテは、イメージ戦略が上手いので、オシャレなハイブランドという印象がありますが、実際のところ、商品はそこまで高額ではありません。
財布であれば、予算は５万円程度を見積もっておけば大丈夫です。
購入層は、20代〜40代くらいの男女が中心です。
若者に愛されていますが、商品自体のテイストはオーソドックスなものが多いので、もっと世代が上の層にも、似合う雰囲気となっています。
世間の評判は？
イルビソンテに対する世間のイメージは、とても良いです。
オシャレなのに、自分でも手が届きそう！という絶妙なポジションに位置しているので、若者が飛びつきやすいのです。
よく比較されているブランドは、ゲンテンや、ブリーや、土屋鞄、などです。
こういったブランドに興味を示している人は、同時にイルビソンテでの購入を検討する傾向にあるようです。
オススメの商品は？
イルビゾンテを代表する、定番モデルの商品です。
流行のラウンドジップタイプで、内容物がしっかりと守られますし、中央には、バイソンのロゴも刻印されています。
イルビゾンテデビューを狙っているという人も、まずはこういったオーソドックスな商品からスタートしてみてください。
カラーバリエーションは豊富過ぎて迷ってしまうかもしれませんが、じっくり吟味しましょう。
エンベロープのようなデザインと、さりげなく施されているがま口が愛らしい、ショートウォレットです。
日本的なテイストも感じられ、同時にイルビソンテ発のオリジナルレザーの味わい深い魅力も堪能することができます。
カラーは、やはりかなり豊富で、２つ、３つ買ってしまってもいいかな？と思わせてくるところがニクイです。
どこで購入できる？
イルビソンテの商品は、全国のイルビソンテショップで購入することが可能です。
大手デパートにインショップとして入っていたりするので、まずは公式サイトで、ショップリスト一覧をチェックしてみてください。
その他、オンライストアも、内容が充実していますので、今すぐ商品をゲットしたい！と思うなら、そちらを頼ると良いでしょう。
まとめ
イタリアで誕生した、本格的な革製品のブランド、イルビソンテについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えしました。
質が良く、オシャレで高級感もあるのに、価格帯がそこまで高くない、というのは、若者がファッションブランドに対して求めている究極のラインであるとも言えるでしょう。
バイソンのロゴは、多くの人にとって憧れとなっていますので、自信を持って購入し、堂々と持ち歩いてください。