ゴヤールは、1853年という、今から100年以上も前に誕生している、高級なバッグのブランドです。
メインで開発しているのは、ハンドバッグやトートバッグですが、財布や名刺入れなどのレザーグッズも展開しています。
軽量で上質なゴヤールキャンバスは、世界中で高く評価されています。
ヘリンボーンと呼ばれる、幾何学模様が施されているのが最大の特徴。ちなみに、この模様は、日本では杉綾模様と称されています。
ゴヤールの製品は、丈夫で使い勝手が良く、オシャレな上に、もちがよいと評判になっており、イニシャルを刻印してくれるサービスもあるなど、顧客のニーズに細かく応えているところに、好感が持てると言われています。
現在、ゴヤールは、パリに本店を構えている他、アメリカ、香港、日本などで、ワールドワイドな展開を見せており、高級セレクトショップや、百貨店などの店頭で、商品を見掛けることができます。
商品の特徴は?
ゴヤールと言えば、その象徴は何といっても、ヘリンボーン柄です。
立体的な「Y」の文字を象ったような、幾何学な連続の模様が、高級感を醸し出しています。
カラーは、様々なバリエーションで展開されており、イニシャルを刻印してくれるサービスもあります。
このヘリンボーン模様以外に、特別な装飾などは、施されていないことがほとんどです。
商品自体の構造やシルエットなどは至ってシンプルでオーソドックス。日常生活に寄り添ってくれるような、使い勝手の良さが魅力となっています。
価格帯や購入層は?
ゴヤールは、ハイブランドの中でも、トップクラスに位置する超高級ブランドです。
予算は、10万円以上を見積もっておいてください。ものによっては、財布でも20万円以上しているケースがあります。
購入層は、経済的に余裕のある大人の男女が中心です。
セレブの御用達ブランドであることには間違いないのですが、いかにもハイブランド品です、というイヤミがなく、上品で落ち着きのある人々が好んで愛用しているので、イメージはとても良いと言えるでしょう。
購入層は、20代からになりますが、どれだけ年齢を重ねても、ゴヤールの商品は、その人に寄り添ってくれるような温かい魅力に溢れています。
世間の評判は?
ゴヤールに対して、世間の人々は品のいいハイブランドという認識をしているようです。
アラフォー世代に突入しても、違和感なく持っていられるブランドということで、財布やバッグは男女問わず重宝されているようです。
どちらかというと、女性向けのブランドというイメージはあるかもしれませんが、その分、女性ウケがいい、という風に解釈をすれば、男性であっても、積極的に愛用していけることでしょう。
オススメの商品は?
いかにも、ゴヤールらしいテイストの長財布になります。
フロントのホックで留めるタイプとなっており、エレガントで飽きのこない色調は、メンズにもレディースにも似合います。
内装はシックな黒で統一されていますが、小銭色の中には差し色が効いているので、見逃さないでください。
価格は13万円ほどです。
ヘリンボーンの柄と、ナチュラルなレザーの地とが、絶妙にミックスされているタイプのデザイン。さりげなくロゴマークもエンボスされていて、凝った印象を与えてくれています。
内装は2トーンで構成されていて、開く度にラグジュアリーな気分にさせてくれること間違いナシ。
価格は、18万円ほどとかなり高価ですが、いくつになっても、長く愛用していけることでしょう。
どこで購入できる?
ゴヤールの商品は、大都市にある有名デパートの店頭にて、購入することができます。
どこの街にでもあるというわけではなく、東京、名古屋、京都、大阪、くらいにしかショップが存在していないので、遠方に住んでいる人や、ショップに足を踏み入れるのに抵抗がある、という人は、通販サイトを頼るようにしてください。
Amazon や楽天など、普段、使い慣れているサイトをチョイスするのが良いでしょう。
まとめ
以上、フランスで誕生した、高級なバッグのブランド、ゴヤールから展開されている財布について、特徴や魅力、世間の評判などをまとめてお伝えさせてもらいました。
ヘリンボーンの柄=ゴヤールの製品であるということは、少しでもファッションに詳しい人であれば、熟知しているはずなので、高級品を使っているんだな、ということで威張りを効かせるのにも向いているブランドです。
ハイブランドといっても、ギラギラとしていて、イヤミな感じや、これ見よがしな印象は全くなく、年齢の高い人でもエレガントに魅せることができるので、是非、日々のコーディネートに是非、ゴヤールを取り入れてみてください。