グラムは、2003年にデザイナーの古谷完氏が創業したブランドです。グラムを象徴するのは「グランジ」というキーワードです。
この「グランジ」という言葉には「薄汚れた」という意味があるのですが、オルタナティブ・ロックのカテゴリーの1つであり、これがグラムのコンセプトそのものとなっています。
正確には、グランジ・フォー・ラグジュアリー、というのが、グラムの考え方です。
「ダーティーなのに、どこか上品」という、大人っぽいテイストが、グランジの魅せる最大のポイントなのです。
古谷氏は、フォトグラファーとしても活躍している人物なので、カラーに関する感覚や、バランスを取る感性なども、独特であり、かつ秀でています。
商品の特徴について
グランジのメンズ財布の特徴についてですが、ダーティーなテイストをアピールしているブランドだけあって、やはり、古めかしいような、それでいて、色気があるような、独特の雰囲気を醸し出しています。
たとえば、メンズ財布にしては珍しく、がま口を採用していたりするところも独特です。また、カラフルだけれど落ち着いた色調の、クールなパッチワークが光っていたりします。
このパッチワークは、グランジの1つのアイコンであり、全面に施されている場合もあれば、一部に施されている場合もあります。
カラーコントラストに関しても、鮮やかな場合もあれば、ほとんど色味のないものもあったりと、バリエーションは、豊富です。
価格帯や購入層は?
グランジの財布の価格帯は、2万円台〜4万円台くらいに設定されています。
これ以上高いと、ちょっと躊躇してしまいそうだし、これ以上安いと、逆に不安になってしまう、ということを感じる、オシャレ系なメンズはとても多いことでしょう。
ファッションに、しっかりお金を掛けたいけれど、掛け過ぎはちょっと…という人々の感性に、グラムの価格設定は絶妙にフックするというわけです。
購入層は、ファッションに対する情報に敏感に反応する、20代〜30代くらいの世代が中心です。
ただ、大人っぽいダーティーな雰囲気が魅力となっていますので、渋みが増してくる、40代くらいの男性にも、グラムの世界観はマッチすることでしょう。
世間の評判は?
グラムは、芸能人が愛用している、ということもあり、ちょっと尖ったファッションを極めたいと思っているメンズから、熱い注目を集めているようです。
洗練されていてカッコイイ!という声も多いのですが、そこまで高価過ぎるブランドというわけでもないので、まさに狙い目!といったところでしょう。
オラオラ系の人にも似合う雰囲気だったりするので、ショップの空気感がちょっと怖い…なんて声もあるようですが、それならばオンラインショップを頼ってしまえば、そこは全く関係のないことになってきますので、特に気にする必要はないでしょう。
オススメの商品は?
GB16JAM / AC02 : Gaudy metal snap wallet by JAM HOME MADE
上品な牛革と、エキゾチックな爬虫類系のレザーが、ジグザグに繋ぎ合わさっている、パッチワークシリーズのロングウォレットです。
前面と背面で、バランス感が微妙に違うところもオシャレなポイント。コーナーで光っている金具も、センスの良いワンポイントとして光っています。
チェーンの質感もクールなのに、がま口というアンバランス感がまた絶妙。
なかなかありそうでないテイストが光る、ミニウォレットです。
ロゴの書体も品があってオシャレ。立体的なフォルムで、メンズでも、レディースでも、違和感なく愛用することができるでしょう。カップルでペア愛用するのにも向いていますし、プレゼントにも最適です。
プレーンな仕上がりなのに高級感がある、魅力的な逸品です。
どこで購入できる?
グラムのショップは、全国に比較的多数、存在しています。
大人気ブランドなので、一度、足を運んでみることをオススメしますが、前述の通り、店舗の雰囲気は、ちょっと尖り系…?という噂や口コミもあるので、勇気が出ないという人は、オンラインストアを頼るのが良いでしょう!
まとめ
以上、こちらの記事では、フォトグラファーでもある、日本の優れたデザイナーが生み出したブランド、グラムについて、その特徴や魅了、評判や口コミなどに関する情報を、まとめてお伝えさせてもらいました。
若者のメンズファッションと言えば、キレイ目系か、カジュアル系かに分かれますが、このグラムというブランドは、その中間をいく、上品なのにちょっとダーティー、という渋さが光っていて、そこが、なかなか他にはない魅力であると言えるでしょう。
芸能人も愛用しているというほど、プロのおメガネにもかなうような、実力的に広く認められているブランドですので、是非、挑戦してみてください。