フルラの起源は、1927年にまでさかのぼります。
アルドフルラネットが、革製アクセサリーのビジネスを始めたことから、その歴史はスタートしているのですが、実際にフルラというブランドがこの世に誕生したのは、70年代のことになります。
イタリア特有の家族経営型ブランドとして、フルラは現在も高い人気を誇っています。
出典:https://www.furla.com/jp/ja/
伝統的な老舗メーカーであるかと思いきや、フルラは革新的な活動を積極的に行っているブランドとしても知られています。
バッグや、財布、時計、靴、アクセサリーといったアイテムを製造している一方で、有名デザイナーや企業とのコラボレーションなども、次々に行っています。
また、若手アーティストへの支援にも力を入れていて、「フルラペルラルテ」という芸術賞は、若手の登竜門となっています。
商品の特徴は?
フルラのメンズ財布の世界観は、どこまでもエレガントです。
温かみのある上品さ、というよりは、尖っているクールな表情が魅力です。
幾何学的な要素もあり、決してカジュアルということではないのに、どこかスポーティーであったりもします。
色づかいのセンスが洗練されており、ブラック1色でまとめているもの以外にも、鮮やかなイエローとの2トーンが映えているものなども存在しています。
価格帯や購入層は?
フルラは、一般的なブランドとハイブランドのギリギリ境目をいくような、絶妙なポジションに位置しているブランドです。
かなり高級感に満ちているのですが、実際の価格は比較的抑え目に設定されています。
財布であれば、高くても5〜6万円くらいまでで、大体の商品は3〜4万円あれば入手可能です。
フルラに目を付けている世代は、若者が中心という意見と、50代くらいの人の方が注目しているという意見に分かれているようでした。
デザイン的には、尖ったセンスこそ感じられるものの、若者からベテラン世代の大人まで、全てのメンズに似合うような雰囲気に仕上がっているので、誰もが安心して購入して大丈夫でしょう。
世間の評判は?
フルラに対する世間の評判は、とてもいいようで、大好き!という声が多く見受けられました。
オシャレで洗練されているのに、価格帯が抑え目なので、その時点で良い印象を抱く人が多いのでしょう。
大手デパートで取り扱われているものの、ありふれている感や、メジャー過ぎて恥ずかしい感がなく、知る人ぞ知る、オシャレな人が目をつけるブランド、という「とっておき感」があると思われているようです。
こういったブランドは、アンチが少なく、誰にとっても好印象という状態がキープされているので、オススメです。
人とカブってしまうのがイヤだ!という人や、周囲の人が目をつけていないブランドに手を出すことで、先駆者感をアピールしたい、という人にも向いているブランドです。
オススメの商品は?
パンチング加工の施されている、シックなネイビーのボディに、鮮やかなイエローという、刺激のある2トーン仕様が楽しめる、現代的なデザインのウォレットです。
ラウンドジップを開けると、中から出てくる小銭入れ部分のジップに、これまた奇抜なイエローが施されていたり、カードホルダー部分にも、差し色が施されているなど、何重にもグッとくるような仕掛けが。
フルラが得意としている洗練されたデザインおよびカラーリングで構成されている、幾何学的なセンスが魅力のショートウォレットです。
パンチングされているレザーは、その穴の大きさでグラデーション模様に仕立てられているなど、かなり手が込んでいます。
価格帯も2万円とお手頃なので、これは間違いなく狙い目。思い切って購入してみてください。
どこで購入できる?
フルラの商品は、全国の大手有名デパート、高島屋や、そごうや、三井アウトレットパークなどの店頭にて購入することが可能です。
ただし、メンズ財布の取扱があるかどうかは、店舗によって違っているようなので、事前に確認を行っていくと確実でしょう。
公式サイトが、そのままオンラインショップにもなっていますので、こちらでサクッと購入してしまうのもオススメ。
まとめ
以上、イタリアの老舗ブランドでありながら、クールで現代的なデザインの財布を生み出し、感性の鋭い人々の心を虜にしているブランド、フルラについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
一流ブランドなのに、メジャー過ぎる感がないので、斜め上のオシャレを狙いたいというメンズは、ゼヒ、フルラの魅力をファッションに取り入れてみてください。