ダンヒルは、今から140年近くも昔の、1880年に、イギリスで誕生した、紳士向けのラグジュアリーファッションブランドです。
スーツから、時計、バッグ、財布、アクセサリーと、幅広いジャンルのアイテムを展開しています。
創設者は、アルフレッド・ダンヒルで、元々は、父親の働いている馬具用品の製造会社で働いていましたが、21歳という若さで会社の経営を引き継いだところから、ブランドとしての歴史はスタートしました。
馬車の時代が終わると、自動車が普及し始めることになり、ダンヒルはこの時、オープンカーでも使用できるコートやゴーグル、レザー製品などの取り扱いを始め、大きな成功をおさめることになります。
そして1930年代には、英国王室の御用達ブランドになるまで成長しました。
2000年には、サッカー日本代表のオフィシャルスーツを手掛けたことでも、有名となりました。以降、このスポンサーシップ案件は、10年以上に渡って続いています。
2016年には、直営のブティックが大阪の心斎橋にオープンするなど、ますますその人気と勢いに拍車が掛かっている、まさに不動の一流ブランドであると言えます。
商品の特徴は?
ダンヒルの世界観は、とにかくラグジュアリーで、エレガント。そしてクールです。
いかにも、仕事のデキる、上層部のエグゼクティブなメンズに似合うブランドというイメージで定着していると言えるでしょう。
世の男性が、一度は、ダンヒルのスーツを着て、ダンヒルのバッグで通勤してみたい…と憧れを抱くという、ダンヒルはそんな燦然と輝く存在なのです。
デザインは、シンプルなものが多いですが、斬新なイメージの幾何学模様が施されているパターンもあり、飽きさせてくることがありません。
価格帯や購入層は?
ダンヒルの価格帯は、全体的に高価で、財布の場合、予算は10万円近くが必要になってきます。
そのため、購入層も必然的に、富裕層にいるセレブな男性が中心ということになってきます。
同じ金額があったら、もっとわかりやすく威張りの効く、ルイヴィトンやグッチに手を出したい!と思う人もいるかもしれませんが、ダンヒルは、そういった方向性とはまた違うブランドであると言えるでしょう。
主張は控え目で、さりげない高級感が魅力なので、良い意味での、自己満足感や個人的な優越感を味わうのに適しているブランドです。
男が憧れる、男のブランド、といった感じなのです。
世間の評判は?
ダンヒルは、今なお人気が加速している、不動の一流ブランドなので、いまさら世間の評判などを語る必要はないくらいです。
もっとギラギラしたブランドだと、妬みの対象になってしまうこともあるかもしれませんが、ダンヒルの場合は、飾らない上品さが魅力なので、人々は素直に憧れを抱きます。
20代で持っていると、さすがに、その年にして成功者…?感が強くなってしまうかもしれませんが、30代、40代に突入してきたら、成熟した大人として、バシッとダンヒルのアイテムを使いこなすことができるようになるでしょう。
オススメの商品は?
ダンヒルで高い人気を誇っている、カドガンレザーが採用されている、シンプルでエレガントなロングウォレットです。
カラーはアダルティーなバーガンディと、クールなグレーの2色展開となっています。
シルバーでさりげなく施されている、ロングテールのダンヒルロゴにも高級感が漂っています。
カドガン エンジンターン 8カード ビルフォールドウォレット
近年のダンヒルにおいて、象徴的なモチーフとなっている、幾何学模様の、個性的なショートウォレットです。
派手ではありますが、色調など、計算し尽くされているので、地味にまとまってしまいがちなスーツスタイルに、アクセントして加えることで、ワンランク上のオシャレを狙うことができるでしょう。
どこで購入できる?
ダンヒルの商品を入手することのできる実店舗は、全国各地のデパート、百貨店内に存在しています。超人気の一流ブランドですので、多くの店舗にインショップとして入っています。
まずは最寄りの店舗を検索してみるべきでしょう。
また、公式サイトでオンラインショップも展開されていますので、わざわざ店頭まで足を運ぶのが大変…、あるいは、気後れしてしまって、なかなか入れない…!という人は、こちらを頼ってみてください。
まとめ
イギリスで誕生した、伝統的な一流ファッションブランド、クールでエレガントな男性の色気が引き立つ、ダンヒルについて、特徴や魅力や、世間の評判をお伝えさせてもらいました。
誰もが憧れを抱く存在で、デキる男のスーツスタイルによく似合う、財布やバッグなどが展開されていますので、スーツなどと併せて、是非、購入を検討してみてください。