青木鞄は、日本で最古の歴史を誇っているような、伝統的な革製品のブランドです。
その創業は、明治27年とのこと。関東大震災にて、全てを失う…というような経験を経て、そこから再び立ち上がってきた、という背景を抱える超老舗企業なのです。
出典:http://aoki1894.co.jp/、https://www.rakuten.ne.jp/gold/cuoworks/
青木鞄の商標は、ローマ字の「A」なのですが、このように、たった1文字を、企業がロゴとして専有することは、本来、日本では認められていないのです。
それにも関わらず、今でも「A」の文字を商標として使用できているということは、青木鞄が、それだけ日本国内において有数の、実績ある優良企業だからです。
商品の特徴は?
青木鞄の特徴は、シックかつシンプルなのに、独特の色気があるということでしょう。
ハイレベルな熟練の職人を有しているため、確かな品質のものを仕上げることができる、というだけでなく、芸術性、デザイン性も、とても高いのです。
財布やバッグ=お金や荷物を運ぶための道具、として捉えているのではなく、青木鞄では、そこに独特の新しい価値をプラスして生み出そうとしています。
流行の移り変わりが激しい時代の中で、長年の歴史を経て来たからこそ、こういった付加価値の持つ威力について、青木鞄は実感しているのでしょう。
機能性に寄り過ぎてしまうのでなく、多少、使いづらさであったり、重さであったり、余計な装飾があったとしても…、持っていると様になる、ダンディーな雰囲気を楽しむことができる、という点が、青木鞄ならではの魅力だったりするのです。
また、シリーズごとに独特の世界観が展開されているところも特徴的。それぞれが尖ったコンセプトを持っているので、より、自分の求めるテイストを探しやすいのです。
価格帯や購入層は?
青木鞄の財布の価格帯についてですが、1点1点、見ていくと、意外に安い!ということに驚かされることでしょう。
もちろん、商品の素材などにもよりますが、本格的な長財布であっても、1万円台くらいで購入できたりするので、老舗な上に、デザインも良いということで、この価格なら!えいっ、とすぐに思い切ることができる、なんて人も多いはずです。
購入層は、シックでダンディーな雰囲気が似合う、30代後半以降の大人なメンズが中心になってきます。
ただ、想像以上にリーズナブルなブランドなので、20代くらいのフレッシュな社会人や、学生であっても、背伸びして青木鞄の革製品を購入してみたくなることでしょう。
世間の評判は?
青木鞄に対する世間の評判は、とても良いです。
楽天やアマゾンなどでも取り扱いがあるブランドなので、1つ1つの商品に対する、ユーザーの生のレビューを見ることも可能、というオープンな魅力もあります。
ダンディーで大人っぽい雰囲気があって、品質も信頼ができ、それでいて、比較的安い!ということで、創業から80年近くが経った今でも、青木鞄は大人気ブランドに名を連ねているのです。
オススメの商品は?
革製品なのにガラス細工のような透明感がある、独特のテイストが魅力となっているシリーズです。
長財布、折財布、以外に、全く同じ世界観で、クラッチバッグや、ブリーフケースが展開されているので、全て統一して購入するというのも、オススメです。
真っ黒でツヤっとしたボディに、木目のような1筋のラインが、芸術品のようなオーラを醸し出しています。
深みのあるアンティーク調のテクスチャーが、本物を愛する男の心を虜にする、渋さが魅力のシリーズ。独特の陰影が、メンズのセクシーな雰囲気を引き出してくれます。
財布以外にも、同シリーズ内に、ブリーフケースや、セカンドバッグ、キーケースなどが存在しているので、まとめて購入すると、統一感を出すことができるでしょう。
どこで購入できる?
青木鞄の商品は、アオキオフィシャルオンラインショップの、クオワークスで購入できますが、こちらは、楽天と直結しています。
アマゾンなどでも購入ができますので、自身が普段使い慣れているサイトを選ぶと良いでしょう!
実店舗の情報に関しては、青木鞄公式サイトの「協力店舗」という項目をチェックすれば、詳細を知ることができます。
銀座、浅草、神戸の元町などにショップが存在しているので、地図を見てみてください。
まとめ
以上、こちらの記事では、日本で明治時代から紳士向けの革製品製造を行っている老舗ブランド、青木鞄について、その特徴や魅力、世間の評判などをお伝えしてきました。
最近、巷では、機能性の高いバッグが次々に飛び出していますが、そういう方向性にばかり走るのではなく、伝統的な美しさを継承している、日本らしいブランドが持つ独特の色気を求める、というのもオススメしたいところです。
財布はお金を入れて持ち運ぶだけのものではない、バッグは書類を入れて持ち運ぶだけのものではない、という青木鞄の考え方に共鳴できるという人は、是非、公式サイトをチェックしてみてください。