アーペーセーは、高いファッションセンスを誇る、若者に大人気のブランドです。創業は、1987年のことになります。創立者は、ジャントゥイトゥ氏です。
アーペーセーがどこの国のブランドかというと、一応はフランスのパリで誕生したということになるのですが、ジャン氏は、チュニジア生まれですし、ケンゾーで働いていた入江末男氏とタッグを組んでいた経験もあるため、感性的なことを言えば、様々な国の要素がミックスされている、独特なブランドであるということもできるでしょう。
ちなみに、アーペーセーというブランド名の由来は、生産と創造の工房(Atelier de Production et de Creation)から来ています。
デザイナーの名前を、そのまま服のデザインに結びつけたくなかった、という創設者の思いが反映されている形となります。
商品の特徴は?
アーペーセーの商品は、フレンチベーシックと呼ばれ、機能的なのですが、どこか反骨精神が感じられるような仕上がりが魅力となっています。
脱個性的な雰囲気でありながら、結局は着る人の持つ個性的な雰囲気を、最大限に引き出せてしまう、というところがアーペーセーならではの魔法なのです。
メンズ財布の特徴については、いたってシンプルなのですが、ロゴの入れ方などに、大胆で斬新なセンスが漂っています。
カラーリング的には、ブラックが中心で、他にはナチュラルなブラウンや、ブルー系、などが多用されています。
メンズのファッションに合わせやすい色調と言えるでしょう。ホワイトが印象的に使われているというケースも多いです。
価格帯や購入層は?
アーペーセーの価格帯は、「やや高め」といったところです。
海外のハイブランドのように、ガッツリ10万円近くしている、というようなことがないので、安心して手を伸ばすことができるでしょう。
長財布の場合で、3万円台後半、二つ折り財布だと、2万円台が中心という価格設定は、ほどよくオシャレにお金を掛けたい若い世代のメンズからの需要に、絶妙にマッチします。
そのため、購入層も必然的に、ファッションに関する意識を高く持っている、20代〜30代くらいのメンズということになってきます。
大学生くらいであっても、アーペーセーであったら、ちょっと背伸びして買ってみようか、と思う人はとても多いです。
世間の評判は?
アーペーセーに対して、世間の人は一目置いているようです。
フレンチベーシックが基本なので、個性を持っていないのが、アーペーセーの個性…、であるにも関わらず、ファストファッション系に見られてしまうようなことがなく、しっかりと1つ1つの商品に、高級感と品があるため、オシャレでいなければならないようなシチュエーションにおいても、ちゃんと役立ってくれるという、そんなイメージが浸透しているようです。
オススメの商品は?
こちらの財布に採用されているベジタブルタンニンレザーは、スペイン製であるとのこと。使い込んでいくうちに、自然な古色を帯びていくところが魅力です。
パッと見はわからないかもしれませんが、前面に小さな、A.P.C ロゴが刻印されています。
センターのファスナーポケットで仕切られた内部は、コンパートメントが充実していて、長年、便利に愛用していけることでしょう。
誰の目にもとまる、大胆なロゴの入れ方が嬉しい、コンパクトウォレットです。
シルバーの金具もさりげなくクールな存在感を放っています。ラウンドジップ型で、ここまでスクエアな二つ折り財布というのは、意外とありそうでなかったりするので、狙い目です。
内装はナチュラルなヌメ色をしているので、コントラストを楽しむこともできます。
どこで購入できる?
A.P.C の商品は、全国に展開されています。
デパートにインショップとして入っているというよりも、路面店で営業している場合が多いという、贅沢なブランドです。
オシャレ初心者だと、ちょっと入りづらい空気があるかもしれませんが、…そんな場合は、サクッとオンラインストアを頼ってしまいましょう。
日本語に対応しているので、安心して購入することができるはずです。
まとめ
以上、こちらでは、ベーシックなのに、着る人の個性を何故か最大限に引き出してしまうという、オシャレ上級者にとってチェックが必須なブランド、アーペーセーの情報をお伝えしてきました。
モノトーン調の、シンプルなのにクールで、どこか大胆なデザインの財布が展開されていますので、是非、公式サイトにアクセスしてみてください。