オロビアンコを知ったキッカケは、街中で三色のリボンが付いたバッグを何度か連続で見掛けたからです。
その時、イタリアそのものにハマっていた僕は、あのバッグはどこのブランドのなんだろう…ということで、気になってしまい、自分で調べていったところ、オロビアンコに辿り着いたというわけです。そんな中で出会ったのが、この財布です。
ちょうど、レザーの財布に買い換えようかな…と迷っていたタイミングだったので、縁を感じ、オロビアンコでこの財布を買おうと決断したわけです。
気に入っているポイント
誰が見てもわかる通り、ものすごく上品なところがポイントで、まずはそこが気に入っています。
レザーの財布って、どれも大体同じような表情をしていますが、そんな中でもこちらの財布は、独特のテクスチャーが魅力だなと感じています。
色の濃淡があるだけだと、アンティーク調という印象にとどまってしまいそうなのですが、この財布の場合、シャッシャッとラインの入っているところが、都会的でスタイリッシュだなと思いました。
そのラインは、職人さんが手作業によって描いているということで、クールそうに見えて実は、手の込んだデザインの財布なんだな、というところにも好感が持てて、感心しました。
僕が個人的に大好きなオロビアンコのロゴも、コーナーにさりげなく入っていて、そこもお気に入りポイントです。
オロビアンコの文字のロゴも、財布を開けてすぐの目立つところに入っています。
この文字の感じもまた、とても洗練されています。ロゴの下に入っている2行の文字もカッコいいです。
この財布にはバリエーションが3色あって、ブラックと、ブラウンと、ワインなんですが、僕はワインカラーを選びました。
理由は一番、存在感があって、セクシーな大人の印象を放っていたからです。
実際、この色にしてから、恋愛運も上がったような感じがしていて、とてもとても良かったと思っています。
使用した感想をレビュー
僕に必要な要素を過不足なく満たしてくれている、最高の財布だと感じています。カード入れは12枚分もあり、かなり余裕があります。
世の中には、15枚とか、20枚とか、もっとたくさんカードの入る財布もありますが、世の中は断捨離ブームなので、あまり行かないお店のポイントカードなどを不要に溜め込んでしまわないためにも、これくらいの枚数が入る財布っていうのは、ちょうどいいボリュームなのではないかと思います。
ただ、ICカードや、クレジットカードや、免許証など、それなりに入れておかなければならないカードも、なんだかんだで多かったりするので、この財布より小さいものだと、取捨選択に苦労してしまうように思います。
お札はやっぱり、曲げたり折ったりせずに、のびのび入れてあげられるものがいいと思います。
小銭入れを別で持ち歩くのは面倒なので、全てが完全に収まるこの財布は、やっぱり僕にとって必須です。
それでいて、ラウンドジップタイプの財布のようにゴツさがあるものは見た目的にちょっと苦手なので、このスマートさは本当に絶妙だなと思います。
ジップがないと、パカッと開いて、中身が飛び出してしまいそうな不安を覚える人もいるかもしれませんが、僕の場合はバッグもスマートなタイプのものなので、財布が開いてしまったというような事態は今のところ起きていません。
さりげなくポケットが充実している点も見逃せません。
レザーの財布は、コバの処理が甘いと、そこから劣化が始まってしまい、ボロくなっていってしまいますが、オロビアンコの財布は、しっかりと丁寧に処理が施されているので、長年に渡って使っていけると思います。
長年といっても、財布の場合は1000日くらいで買い換えるのが基本、という教えを僕は忠実に守っているので、10万円を超えるような、高価過ぎる財布を一生モノとして使っていく…みたいな発想には、あまり興味がないんですよね。
そいういった意味でも、このオロビアンコの財布は、僕にとってちょうどいい距離感で存在してくれているんです。
上質でありながら、価格が3万円を切っている、というのはビジネスマンにとって強い味方なのではないかと。
やっぱり、イタリアのブランドっていうところがポイントですよね。メイドインジャパンも品質が良いということは充分知っていますが、やっぱり、イタリアのブランドを使っているという響きに、日本人は弱いような気がします。
「それ、どこの財布?」と尋ねられた時に、「イタリアのブランド」と答えられるのは、大きな魅力だと思います。
まとめ
オロビアンコの財布、『ORS-012608(WINE)』の使用感や気に入っているポイントなどのレビューということで、お届けさせてもらいましたが、いかがだったでしょうか?
スマートでクールで、それでいて、ちょっと個性的で、機能的にも過不足がなく、この財布は、僕にとって最高の相棒です。
オロビアンコは、何度もリピートしてしまいたくなるブランドである、ということについて、この記事を呼んでくれた人が、少しでも感じ取ってくれたらいいなと思います。