僕は、この商品に出会うまで、ゴリゴリのゴツゴツの長財布を使っていました。
中身を整理整頓しようが、しまいが、常に存在感は抜群で、最初はとても気に入っていたのですが、デートの時なんかに、ちょっと邪魔かも…と思うようになり、思い切って、究極に薄い財布ってないのかな、なんて気分になったんです。
振り幅としては、かなり極端かもしれませんが、それくらい、ガラッと気分を変えてみたかったんです。
そこで商品をネット検索しているうちに出会ったのが、この DUN FOLD でした。
気に入っているポイント
とにかく薄い!いい意味で、財布とは思えません。
名刺入れとか、カードケースとかに匹敵する薄さです。いや、それよりも薄いかもしれません。
これだけ薄いと、最初は機能まで薄く削がれてしまっているような気がして、なんとなく不安でしたが、結果、何か不便を感じているか?というと、特にそんなことはありません。
最近は支払いも、スマフォやカードで行うことがほとんど。
大きな買い物をする時はもちろん、コンビニで小さな買い物をする時だって、自販機で飲み物を買う時だって、電車に乗る時だって、なんでもかんでも、カードで支払っていたことに気づきました。
もちろん、現金を使う場面もゼロではありませんが…、そんな時には、この財布に忍ばせておいたお札を使い、お釣りで発生した小銭は、すぐにポケットに入れてしまいます。
そして、その日のうちに自宅のコインケースへ。(このコインケースの小銭は、自宅でデリバリーのピザなどを頼んだ時、端数を払うために使ったりしています。)
そう。この財布、これだけコンパクトに見えて、実はちゃんと紙幣も入るところが気に入っているポイントです。
しかも、折って入れるんじゃなく、くるりんと巻くような形で収容できるところが特にお気に入り。
これって、大したことない要素なようで、実は僕にとって、意外にとても重要でした。
綺麗なお札に、自分が折り目をつけるのって、なんかちょっと抵抗ないですか?平気だという人にとっては、どうでもいいことかもしれませんが、僕にとって、この「ちょっと嫌だな…」という部分を毎回乗り越えなくていい、というのは、すごくありがたいことだったんです。
この商品を買う決め手の1つになったといっても過言ではありません。
実際に使用してみた感想
この財布には、カード入れが3ヶ所ありそれぞれ2枚づつ収納でき、最大で6枚ほど入るということで、最初は、それで足りるかなぁ…と不安だったんですが、結果、特に不便を感じることもなく、普通に生活できています。
とても精巧に設計されているので、カードをいちいち取り出さなくても、どのカードも問題なく使うことができて、便利なんですよね。
サイズはとにかくピッチリに作られているので、最初はちょっと窮屈な感じもありましたが、革なので使っているうちに自然に馴染んできたように思います。
よくよく考えてみたら、最近、メジャーな店はどこも、カードをやめて、アプリでポイントなどの管理をするようになってきていますよね?なので、本当に持ち歩くべきカードって、実は6枚もないのかもしれない、と気づきました。
クレジットカードはもちろん必要ですが、後は銀行のカードと、免許証と、ICカードと、保険証くらいでしょうか?
ちなみに、この財布に変えてから、単価が1000円未満くらいの、安い店のポイントカードを持ち歩くのは、やめました!
財布がゴツかった頃は、なんでもかんでも入ってしまうだけに、安い店のポイントカードも全部全部、お得だし…と思って入れていたんです。
ただ、そこで10円や20円、得をしたからといって、生活が大きく変わるわけではないし…、むしろ、そんな細かい損得勘定にこだわっていると、ビッグな男にはなれないな、ということに気づいたというか。
その発想に至ることができたのも、この財布のおかげだと思っています。
この財布のコンセプト自体が、日常生活の必需品から断捨離を見直していこう、ということで開発されているようで。その思想は、しっかりと僕の中にも受け継がれました。
不要なモノと一緒に行動していた頃より、今は脳内も精神も、スッキリと晴れ渡っているように思います。
便利なだけでなく、人格までも変えてくれた、DUN FOLD に出会うことができ、心から良かったと思っています。
まとめ
DUN WALLETS から販売されている、DUN FOLD を使用した感想について、書かせてもらいました。
DUN WALLETS は、オランダのブランドということで、僕は密かにそこも気に入っています。
ドイツとかイタリアとかイギリスのブランドって、よく耳にしますけど、オランダってちょっとレアで、カッコイイですよね?
こんなブランドが、オランダで誕生していたなんて、この財布に出会うまで、全く知りませんでした。
ものすごく波長が合っていると感じたので、これから、このブランドのファンとして、動向を見守っていきたいと思います。多分、他の商品も買ってしまうだろうと思います!