アビレックスは、1975年に誕生した、アメリカのミリタリーウェアブランドです。創設者は、ジェフクライマンという人物です。
1986年には、日本の上野商会が輸入総代理店契約を結んだため、早い段階から、日本国内においても、アビレックスの商品は展開されてきました。
ミリタリーチックなブランドは数多く存在しますが、アビレックスはそんな中でも本格的に軍事系商品の開発を行っており、1987年には、アメリカ空軍への、A−2フライトジャケットのサプライヤーとなりました。
2006年以降、ジェフクライマンはマークエコーにアビレックスを売却し、別のブランドを立ち上げることになりますが、アビレックス自体は今もなお、高品質でオシャレなミリタリーウェア、アイテムなどを展開し続けています。
商品の特徴は?
アビレックスは、ミリタリー系ブランドとして認知されていますが、メンズ財布のテイストはというと、必ずしもミリタリーチックというわけではありません。
どちらかというと、革の素材がフィーチャーされているような、ナチュラルなデザインのものが中心と言えるでしょう。
少しだけ、攻めた装飾が目立つものもありますが、それは全体の2割程度といったところです。
中でも特徴的なのは、フロントに大胆に、ファスナーが施されているもの。あえて斜めにこのラインが入れられているので、ほどよく尖った印象があり、オススメです。
どちらにせよ、ミリタリー系のファッションによく似合うアイテムであることは間違いありません。
ウェアの方を引き立たせたければ、財布のデザインを控え目にしておく、というのは、非常に賢い発想です。
価格帯や購入層は?
アビレックスの財布の価格帯は、かなりリーズナブルです。
基本的にカジュアルウェアのブランドなので、雰囲気も値段も、かしこまっていない感じである、というところが魅力なのです。
作りのしっかりとした長財布であっても、1万円前後のものが中心で、最高でも3万円までといったラインに設定されています。
購入層は、カジュアルなファッションを愛する若者が中心です。
値段的に、そこまで経済的な余裕がなくても、手を伸ばすことのできるブランドになるので、大学生や中高生であっても、自力で購入することが可能なレベルと言えるでしょう。
お小遣いでやりくりをしているようなベテラン世代のお父さんにとっても、アビレックスは強い味方です。
世間の評判は?
アビレックスの財布を単体で購入していく人はあまり多くないようで、ジャケットやバッグなど、その他のアイテムを購入したから、それなら財布も一緒に…というパターンが主流のようです。
革の感じが、経年変化を遂げるに従って、唯一無二な感じに仕上がってきて、かなり気に入っているというレビューを見掛けました。
また、金具の雰囲気がくすんでいるのも味わい深くてオススメである、とのことです。
オススメの商品は?
フロントに大胆なジップのラインが施されている、カッコいいテイストのロングウォレットです。
渋いゴールドの金具も付属していて、色ムラや光沢の感じといい、大人の階段を昇ろうとしているメンズにピッタリのアイテムと言えるでしょう。
価格は、1万円2千円とかなり安価ですが、もっと高そうな雰囲気が醸し出されています。
大容量で使いやすいところが魅力の、ラウンドファスナー式長財布です。
ロゴなどは目立っていないので、アビレックス製であるということをアピールしたい人には向いていないかもしれませんが、汎用的なデザインなので、どんなシチュエーションにも似合い、好き嫌いも分かれないところが魅力と言えるでしょう。
価格は、こちらも1万円2千円です。
どこで購入できる?
アビレックスは専門のショップが全国各地に存在します。
パルコやイオンなど、主に若者向けのショッピングモールにて、展開されているという傾向があります。
路面店も多かったりするので、最寄りの店舗をまずは検索してみるべきでしょう。
公式サイトの「SHOP」という項目でチェックできるので、早速アクセスしてみてください。
また、各種オンラインの通販代理サイトでも、アビレックスの商品が取り扱われているので、楽天やAmazonなど、使い慣れているサイトを通して購入するというのもアリでしょう。
まとめ
以上、アメリカで誕生したミリタリーウェアのブランド、アビレックスに関する情報をお伝えさせてもらいました。
財布に関しては、とてもシンプルでナチュラルな革の表情が楽しめるリーズナブルなアイテムが中心です。
フロントに斜めのジップが施されているという、少し尖ったデザインがほどよくオススメなので、この機会に是非、勢いで入手していってください!