Lee は、1899年に ヘンリー・デビッド・リーによって立ち上げられました。
1899年というと、今から遡ること、120年ほど前ということになりますから、いかに歴史のあるブランドかということが、おわかり頂けることでしょう。
元々は、食料品を扱う卸商社だったのですが、後に雑貨品や衣料品なども取り扱うようになり、現在では、デニムなどを中心としたウェアのブランドとして有名になっています。
リーが最初に転機を迎えたのは、1911年のことです。取引先である生産者の入荷が度々遅れるようになり、このことからオリジナルのワークウェアを生産するようになるのですが…。
「ユニオンオール」という、いわゆる「つなぎ」を開発したところ、機能性が良かったことから、これが軍事向けのユニフォームに、正式に採用されることになったのです。
また、リーは、広告展開が巧みで、全国的に新聞に告知を掲載することなどにより、西海岸以外のワークエリアにおいて、リーバイスなど、他のメーカーを圧倒することになります。
その他、リーは、カウボーイパンツや、ジェルトデニム、スリムライダースジャケットなど、次々に新しい商品を開発しては、ヒットを飛ばしていきました。
商品の特徴は?
リーの特徴は、ナチュラルで、カジュアルで、シンプルです。
色調も、ブラックやブラウン、ネイビーやカーキといったような、ファッションに違和感なく合わせやすい色が中心で展開されています。
メンズ財布のデザインは、とにかく究極にシンプル。
素材の良さが引き立つような、装飾が控え目のボディに、「Lee」のロゴマークが施されている、というものが王道となっています。
価格帯や購入層は?
リーは、カジュアルで日々の中で楽しむオシャレに寄り添ってくれるようなブランドです。そのため、価格帯はかなり求めやすいラインに設定されています。
財布であれば、作りのしっかりとした長財布であっても、1万円を超えることはありません。中には5,000円を切っているような商品もあります。
購入層は幅が広く、中高生でも愛用している場合がありますし、お小遣いでやりくりしているようなパパさん世代、ベテラン世代のメンズからも人気があります。
世間の評判は?
Lee の財布は、とても評判が良いようです。尻ポケットに入れてハードに使っていても、革がへたってこない、というようなレビューがネット上に掲載されていました。
昔から愛されている老舗ブランドで、信頼もできますし、デニムのブランドとしての知名度も高く、特に避ける理由は見当たらないでしょう。
価格が安い財布を使う、ということ自体に抵抗さえなければ、コスパは非常に良いです。
威張りを効かせられるかというと、そういうわけではありませんが、逆にアンチも少ないので、一般的な好感度は高いと言えます。
オススメの商品は?
上質なイタリアンレザーが採用されている、人気のラウンドファスナータイプなウォレットです。
この財布の良いところは、フォルムが「ありそうでない」ところでしょう。
長財布ほど細長くなく、二つ折りの財布ほどスクエアでもないという、絶妙な形状をしているので、さりげなく個性的なのです。
シンプルな長財布ですが、ブランドロゴが、コーナーで輝いており、インパクトのある存在感を放っています。
カラーは、ブラックだとシックな印象ですが、ブラウンやキャメルはさらに色ムラが際立ち、アンティーク調で、アーティスティックな雰囲気を楽しむことができます。
どこで購入できる?
Lee の商品が取り扱われている店舗自体は全国各地に多数存在するのですが、財布に関しては、ショップごとに在庫状況や入荷状況などが異なるので、事前に確認をする方が良いでしょう。
最もスムーズに入手できるのは、ネット上のオンラインショップです。
公式サイトだと、むしろ財布の品揃えが少なかったりもするので、楽天やAmazonなど、大手の通販代理サイトを頼るのが正攻法かもしれません。
まとめ
以上、アメリカで誕生した、人気ブランド、ナチュラルでカジュアルな雰囲気が魅力の Lee について、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
アンチが少なく、信頼度の高い海外の老舗ブランドなのに、価格帯がかなりリーズナブルという、お得感のあるブランドですので、デニムスタイルの日のファッションに合わせるなどして、是非、リーの財布を楽しんでみてください。
色ムラや発色の美しい、上質なテイストを味わうことができるので、オススメです。