トミーヒルフィガーは、1984年に誕生した、アメリカ発のファッションブランドです。
創設者はブランド名と同名のデザイナーで、彼は、独学でファッションを学んだにも関わらず、トミーヒルフィガーを世界的なブランドにまで成長させました。
その規模は圧倒的で、2004年頃には、従業員が5500人を突破。売上は2000億円以上という数字を叩き出しました。
その他、レディース向けのトミーガールを展開したり、子供服や、デニム専門のラインを立ち上げたり、オンラインの音楽チャンネルを開始したり、香水のブランドとして人気になったり、と、トミーヒルフィガーは、現在に至るまで、精力的にその活動の幅を広げ続けています。
商品の特徴は?
トミーヒルフィガーの世界観は、非常にアメリカ的で、フレッシュかつ爽やかです。
大学生など、若いメンズがキャンパスで身に付けてていそうなイメージもありますし、セレブな大人が休日にバカンスを楽しむためのファッションとして気軽に着用していそうなイメージでもあります。
特徴的なのは、カラーリングでしょう。ネイビーの地に、赤と白、という、どこかマリンっぽい配色がトミーヒルフィガーらしい色の組み合わせで、これはロゴマークにも現れています。
財布も基本的には、このトミーカラーで構成されているものが中心となっています。
価格帯や購入層は?
トミーヒルフィガーのメンズ財布の価格帯は、かなりリーズナブルです。
カジュアルなイメージのブランドなので、元々、それほど高価なイメージは持たれていないかもしれませんが、これだけ知名度が高く、有名な人気ブランドであるのに…ということを考えると、とてもお得感があると言えるでしょう。
長財布であっても、1万5千円くらいで、ショートウォレットであれば、1万円ちょうどくらいか、それを下回っている場合もあります。
トミーヒルフィガーは、昔から人気のあるブランドですので、購入層は幅が広くなっています。
バブルの時代に、大人のファッションに憧れを抱いていたような、40代くらいの人々もハマるでしょうし、財布に優しい財布が展開されているので、学生や若いパパ世代の人であっても、簡単に手を伸ばすことができるからです。
世間の評判は?
トミーヒルフィガーに対する世間の評判は、熱くもなく、冷たくもなく、といった感じです。
誰もが飛びつきたくなる!という感じで、チヤホヤされていたり、モテはやされていたり、という時代は、さすがに過ぎているのですが、価格帯が安価であっても、いやいや、そもそもスポーティーなイメージだし、というような感じで「安っぽい」などと酷評されていることはないようです。
オススメの商品は?
トミーヒルフィガーらしいカラーリングの施されている、華のあるボディが魅力的なロングウォレットです。
斜めの配色で、エレガントでありつつも、ポップで弾けるような印象があります。
トミーヒルフィガーのロゴもしっかりプレートで施されていますが、そうでなかったとしても、このテイストは、バッグの中に欲しいラインでしょう。
コーナーに施されている、リボンのようなトミーヒルフィガーらしいストライプが、さりげなくスタイリッシュなコインケースです。
コインケースという商品名になっていますが、中身は非常に充実している、いわゆる二つ折りの財布です。
カードホルダーもありますし、お札の収納ポケットも。これで1万円ちょうど、というのは普通にかなりお得感があります。
どこで購入できる?
トミーヒルフィガーの商品は、全国のショッピングモールや、デパート、アウトレットパークなどで販売されています。
メジャーなブランドなので、その数はとても多いです。比較的簡単に街で目にすることのできるブランドであると言えるでしょう。
また、公式サイトでオンラインショッピングを行うことも可能ですので、サクッと商品を購入してしまいたい人は、そちらを上手に利用してみてください。
まとめ
アメリカで誕生した、圧倒的な規模を誇る人気ブランド、スポーティーでカジュアルなトミーヒルフィガーについて、特徴や魅力をお届けさせてもらいました。
全盛期の勢いからすると、今は少し落ち着いている印象ですが、昔から人気の高いブランドとして、信頼を勝ち得ているという実績があるので、商品を取り扱っているショップは、未だに数が多いです。
ブランド名を気にしない、という人にとっても、使いやすくて、オシャレなアイテムが揃っている、というのがトミーヒルフィガーの良いところですので、是非、意識して見てみてください。