カミーユフォルネは、1945年に、同名の馬具職人によって立ち上げられた、パリの高級ブランドです。
メインで開発を行っているのは、腕時計のベルトになります。
時計専用のベルトを製造するため、こだわりにこだわり抜いてきた経験を活かし、現在ではバッグ、財布、名刺入れなどのレザーグッズなども、幅広く展開しています。
製品は、フランスの自社アトリエで、1点1点、職人によるハンドメイドで生産してるとこのことです。
カミーユフォルネの時計ベルトを採用しているブランドは、あのダンヒルや、カルティエ、フランクミュラー、ティファニー、ゼニス、などなど。
世界中の一流メーカーが、カミーユフォルネの腕時計ベルトに頼っており、逆にそうでないブランドを探す方が難しいとすら言われています。
2000年代に突入してからは、クロコダイルやガルーシャなども新素材として取り入れ、セレブに向けたラグジュアリーな財布を展開させています。
商品の特徴は?
カミーユフォルネの財布は、究極にシンプルですが、気品があって、とにかくラグジュアリーな高級感を感じさせてくれます。
カラーリング的には、ブラックやネイビーやブルーなど、彩度が低めの色を中心に展開させているイメージ。
また、カミーユフォルネといえば、エキゾチックなレザー、というイメージを持っている人も多いことでしょう。
ワニやトカゲなど、爬虫類系の革を巧みに商品に取り入れるブランドとしても有名です。
価格帯や購入層は?
カミーユフォルネは、かなりのハイブランドに位置していますので、財布の価格帯も、お高めとなっています。
10万円以下で手に入る商品は少なく、多くのものが12万円〜13万円といったラインに設定されています。
素材によっては40万円程度の値段が設定されているものもあります。
ダンヒルや、カルティエや、フランク・ミュラーなどの一流ブランドに素材を提供しているようなブランドですから、必然的にカミーユフォルネ自体の購入層も、そういったハイブランドと縁のある人々ということになります。
富裕層でないと、気軽にカミーユフォルネの商品に手を伸ばすことはできないでしょう。
世間の評判は?
カミーユフォルネは、確かにハイブランドなのですが、日本での知名度はあまり高くありません。
そのため、ルイヴィトンやグッチのように、誰もが知っているブランドの方が威張りが効く、と思っている人にとっては、向かないブランドであると言えるでしょう。
しかし、逆に知名度こそないけれど、知る人ぞ知る、実力派のブランド品を、先駆者的に持っていたい、というタイプの人や、メジャー過ぎるブランドに安易に手を伸ばすのは恥ずかしい…、なんて考えるタイプの人にとって、カミーユフォルネという存在は輝かしく感じられるはずです。
オススメの商品は?
究極にシンプルであるからこそ、真の高級感が感じられる、カミーユフォルネの実力が光るロングウォレットです。
ヴォーグレネキャビアブラックの質感が、なんとも立体的で、ありがちではない気品を漂わせています。
フォルムも、絶妙に計算しつくされており、スクエアともラウンドとも違う、特殊な形状である、というところに注目すべきでしょう。
カミーユフォルネの真髄に触れたいのであれば、アリゲーターの財布を狙ってみるべきでしょう。
こちらはコインケースですが、価格は20万円を超えているという超高級品。それだけ希少価値の高いレザーが採用されているので、こればかりは致し方ありません。
ホックの留め金を開けると、繊細なロゴマークが現れます。内装もこだわりのヴォーリスマリーンで仕立てられています。
どこで購入できる?
カミーユフォルネは、大都市にある大手有名デパートの店頭にて購入することができます。
銀座や、新宿や、心斎橋など、限られた街にしか存在していないので、わざわざ足を運ぶのに抵抗を感じる…という人は、オンラインショップを頼りましょう。
公式サイトから、そのまま購入をすることができますので、気になる商品があるかどうか、まずは在庫をチェックしてみてください。
まとめ
フランスで誕生した、高級腕時計ベルトのブランド、カミーユフォルネについて、特徴や魅力、世間の評判などをお伝えさせてもらいました。
日本では、知名度こそ高くないですが、カミーユフォルネと取引のあるブランドは、誰もが知っているような世界的超一流ブランドばかり。そんなブランドを陰で支えている真の実力者とも言うべき存在ですから、カミーユフォルネの財布を使いこなしていれば、ハッタリなどではない、本物の優越感を味わえることでしょう。
気品があり、シンプルで、妙な自己主張もないので、女性受けも抜群に良いブランドであると思われます。この機会に是非、狙ってみてください!