プレリーは、1957年に日本で創業した、紳士向けの革製品ブランドです。
世代を越えて受け継がれていく「魂」が感じられるような、伝統に裏付けされた職人の技で、感性を魅了するデザインの製品を作り続けていこうというのが、プレリーのコンセプトです。
世界中を探して、高品質なレザーを見つけ、熟練された職人がそれを縫製する、というスタイルで、プレリーはこれまで、確固たる地位を築き上げてきました。
プレリーが本拠地としているのは、東京の銀座です。
銀座と言えば、高級なブティックやジュエリーショップなどが立ち並んでいる、日本の中でも有数のセレブリティなエリアですから、そんな銀座で長年、経営を続けて来ているというだけでも、プレリーがいかに素晴らしいブランドであるか、ということは想像がつくでしょう。
商品の特徴は?
プレリーの特徴は、とにかくエレガントで、仕事のデキる、大人な男性によく似合う雰囲気である、ということです。
派手なデザインや、際立った個性で、奇をてらおうというのではなく、どこまでも革の魅力に向き合い、その表情をいかに引きたたせるか、ということに徹しているような印象があります。
オーソドックスなフォルムで、シンプルなテイストが売りのブランドは、他との差別化が難しかったりするものですが、それでも、東京の一等地である銀座で、確かな地位を築いてきているので、これはもう、品質が素晴らしいからである、というその一言に尽きます。
価格帯や購入層は?
プレリーは、銀座を本拠地としているので、高級過ぎて手が出ないブランドなのでは…?と思ってしまった人もいるかもしれませんが、実際には、全くそのようなことはありません。
希少価値の高いコードバンの美しい財布であっても、その価格帯は高くて3万円ほど。
ボックスカーフなどが採用されているエレガントな財布も、1万円〜2万円くらいで購入することが可能という、良心的なブランドなのです。
プレリーが、数々のオリジナルブランドやライセンスブランドを有するなど、ここまで勢力を拡大してきた背景には、この良心的な値段設定も大いに関係していることでしょう。
世間の評判は?
プレリーは、品質が良いのに、堅苦し過ぎる雰囲気がなく、価格帯もリーズナブルということで、世間の人々から、穴場的な優良ブランドとして、高評価を得ているようです。
働き盛りな30代、40代から支持を得ているのはもちろんのこと、60代以降のシニア世代なメンズへ、プレゼントとして検討されているケースも見受けられました。
銀座を拠点としている日本発の優良ブランド、ということなので、どんな世代の人も一目を置く、というところがプレリーの強みであると言えるでしょう。
オススメの商品は?
プレリーが得意としている、透明感溢れるコードバン製の長財布です。
ブランドの顔ともなっているような、代表的な商品なので、プレリーの魅力をとことん味わいたかったら、まずはこちらの商品に注目してみるべきでしょう。
コードバンの財布と言えば、黒が一般的ですが、プレリーの場合は、様々なカラーで展開していたりしますので、よく吟味してください。
エレガントなフレンチボックスカーフで仕立てられている、ラウンドジップ式の長財布です。
フランス、デュプイ社のボックスカーフといえば、革業界では、非常に有名な上質素材として知られています。
内装のカラーリングが鮮やかなので、使う度にテンションも上がることでしょう。
さりげないロゴの入れ方が非常にオシャレなので、そこにも注目してください。
どこで購入できる?
プレリーの商品が取り扱われている実店舗は、銀座をはじめ、全国におよそ30軒ほど存在しています。
どんなデパートにも入っている、という感じではないので、近くにショップがない、という人は、オンラインストアを頼るのが正攻法、ということになるでしょう。
プレリー本家だけでなら、プレリーグループの商品をまとめてチェックすることができるので、一度アクセスしてみることをオススメします。
まとめ
こちらの記事では、東京の銀座で、60年以上に渡って、革製品の製造販売を続けている老舗ブランド、プレリーについて、その魅力や特徴、世間からの評判などをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
シンプルで、オーソドックスで、シックという特徴を持つ、高品質なブランドは、なかなか他との差別化が難しかったりするのですが、そんな中でも、プレリーは、ハイブランドのひしめく、東京銀座の中で、長年に渡って地位を守り続けてきました。
メンズにとって使いやすいデザインの財布が揃っているだけでなく、価格帯も非常に良心的なので、ベテラン世代の男性へのプレゼントとしても最適だったりします。是非、プレリーの革財布購入を検討してみてください。