スロウは、2008年に日本で誕生したブランドです。スロウの本拠地は、大阪の南堀江にあります。
南堀江というと、革製品に限らず、ファッションやインテリアやカフェなど、ありとあらゆる文化の発信地であり、東京で言えば、渋谷にあたるようなエリアです。
そんな南堀江という地で、強豪ブランド達と切磋琢磨をしながら、スロウはメイドインジャパン品質にこだわった商品を造り続けています。
スロウ=SLOW は、Sports、Luxury、Outdoor、Work、という4つの言葉からできています。また、もちろん「ゆっくり」という意味も込められている、とのこと。
激しい競争が繰り広げられる土地で、ゆっくりをコンセプトにするのは、どういうことだろう…と思うかもしれませんが、ここには、「激しく移り変わる時代を感じるような場所にいるからこそ、普遍的な美や機能性を、ゆっくりじっくり追及していきたい」という深い思いがあるのです。
商品の特徴は?
スロウの商品は、いずれもメイドインジャパンであることにこだわって造られていますが、そのテイストは、日本的で和風…というよりも、どちらかというと、アメリカンカジュアル、アメリカントラッドなスタイルに似合うようなものが中心です。
派手派手しい装飾などはなく、革そのものの魅力が生きていて、素材の表情が引き立つようなデザインのものが中心となっています。
それ故、どんな世代の人でも違和感なく、スロウの財布を持つことができるでしょう。
また、商品の多くに、栃木レザーの革素材が採用されている、というところもスロウというブランドの大きな特徴と言えます。
栃木レザーと言えば、革製品業界にある程度精通している人なら、誰もがその名を知っているという、日本最高峰の技術を誇る、名門タンナーです。
価格帯や購入層は?
スロウの商品を購入している層は、30代〜40代くらいの、大人な男女が中心です。
ユニセックスなイメージで展開されていますが、テイストがかなりシンプルなので、どちらかというと男性からの需要が高いブランドであると言えます。
シンプルなものが欲しいけれど、無名ブランドの安い商品を適当に買うのではなく、しっかりとした品質の確かなモノを身に着けたい、という考えを持った大人達から共感を得ているようです。
価格帯はかなり良心的で、財布の場合は、長財布であっても1〜2万円のものが中心です。
学生であっても、頑張れば手を伸ばせるような、間口の広いブランドであると言って良いでしょう。
世間の評判は?
スロウの世間からの評判は、とても良いといっていいでしょう。
レビューなどをチェックしていると、革の質がとても良かったので、リピートして、他の商品まで購入しているという書き込みなども見受けられます。
革製品といえば、経年変化を楽しめてこそ!というこだわりや趣味趣向を持っている、マニアックな人々からも、スロウの製品は需要があるようです。
オススメの商品は?
bono leather -smart long wallet-
スロウの中で安定した人気を誇る、bonoシリーズの長財布です。
薄マチに抑えられているスタイリッシュでシンプルなフォルムに、クタッとした味わい深いレザーの質感が見事にマッチしています。
男性ウケしそうなテイストで、定番として、いつまでも長く愛用していけることが容易に想像できます。
カラーは、ブラック、チョコ、キャメルの3色展開です。
Double Oil – L zip mini wallet-
気楽に使えるサイズ感で、尻ポケットにスッと入れておけそうな、男性向けのミニウォレットです。
スロウの商品がどのようなクオリティか、まずは知ってみたい、という人や、革製品デビューをするのが初めて!という人にもオススメしたい逸品です。
価格は1万5千円と、かなり手頃。カラーは、ブラック、チョコ、レッドブラウンの3色展開となっています。
どこで購入できる?
スロウの商品は、公式サイトのオンラインストアにて、在庫があれば、いつでも購入可能です。
スロウストア、という項目をチェックすれば、路面店の情報なども知ることができるので、近くにショップがないかどうか、まずは調べてみてください。
どのお店もオシャレなので、足を運ぶだけで、楽しい気分に浸れることでしょう。
まとめ
日本の大阪、モノづくりの中心部、南堀江で誕生したブランド、スロウについて、特徴や魅力、世間の評判、口コミなどをご紹介してきました。
メイドインジャパン品質の確かな商品を手に入れることができますし、価格帯もリーズナブルなので、初心者にも是非、オススメしたいブランドです。
革製品というものに触れ合った経験がない人でも、スロウの商品であれば、安心して慣れていくことができるでしょう。
どんなメンズにも似合う、定番でシンプルな商品が数多く展開されていますので、一度、覗いてみることを推奨します。